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(温)汁なしパーコー担担麺@備前汁なし担担麺 虎ぼるた田中店・岡山市北区

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写真: (温)汁なしパーコー担担麺@備前汁なし担担麺 虎ぼるた田中店・岡山市北区

写真: 温活酸辣湯麺@大阪王将津山店・津山市 写真: 塩ホル麺@高原亭・真庭市

備前汁なし担担麺 虎ぼるた田中店
  岡山市北区田中111-107

 広島市内だと何軒もあるが、岡山県ではたぶんここだけと思われる汁無し担々麺の専門店。広島の汁無し担々麺とどう違うのか興味津々で訪れた。汁無し担々麺には温かいのと冷たいのの両方があり、それにそれぞれ温玉、パーコー、トンカツをトッピングすることでバリエーションを持たしてある。また、子供や辛いものが苦手な人用に辛くない汁なし和え麺(これは温のみ)もあった。これらの中から、店舗入口の券売機で標記の食券を発券し、可愛いお嬢さんに手渡した。950円。
 丼の底にタレが張ってあり、そこに茹でたての麺、豚肉の中華風天ぷらと説明書きがあったパーコー、たっぷりの木口切りの青ネギ、そして炒めた味付き挽肉が順に載っている。配膳されたらすぐに底から何度も何度もかき混ぜてミンチと刻みネギを均等に散らしたいのだが、パーコーが邪魔でなかなか上手くかき混ぜられない。なので、パーコーを端に寄せて待避させた。麺はほぼストレートの中細。わずかにザクッとしていて、適度な歯応えもありなかなか良い感じだ。タレは花椒の爽やかな香りが際立っているが、痺れる感じはそれほどない。一方、辛さの方はそこそこ辛く、食べていると汗がじんわりと出てくる。食欲が落ちる夏だと+50円で辛口にしても大丈夫だろう。トッピングしたパーコーは、脂身が付いていないのでロース肉のようだ。これも揚げたてで肉の旨味はしっかりしているが下味が少し濃いようで、タレが絡むとちょっとしょっぱいのは残念。
 麺量は160gくらいかと思うが、パーコーとでお腹的には十分。次回は、暖かくなってから素の汁なし担担麺を冷たいほうで食べてみたい。

・お気に入り度:△+

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