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つけめん(中盛)@はつがい津志田店・盛岡市

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写真: つけめん(中盛)@はつがい津志田店・盛岡市

写真: 中華そば(並)@末廣ラーメン本舗盛岡分店・盛岡市

麺屋 はつがい津志田店
  盛岡市津志田南1-1-1

 盛岡市内各所での用事を済ますため国道を走っていると「つけめん」の看板が目にとまった。13時でお腹も空いていたので、ネット情報を確認することもなく飛び込んだ。メニューはつけ麺、辛つけ麺、胡麻担々つけ麺、ラーメン、辛いラーメンの5種類で、ほぼつけ麺専門店といっていいだろう。230gの並盛と300gの中盛が同一料金のため、いつもどおりの麺量の中盛のボタンを躊躇なくポチッとな。
 麺は細かい縮れがあって縒りがかかった極太。麺肌に茶色い粒々が見えるので全粒粉入りだ。1本、つけダレに潜らせずにそのまま食べてみると、少しの甘味と小麦の風味が感じられる。しっかりとしたコシとブリブリ&モッチリとした強い歯応えがあった。仕入品だと思うがなかなか美味しい麺だ。つけダレは典型的ないわゆる「またおま」。ただ、鯖節や宗田節のようなちょっとクセのある節系の風味が強めなのが特徴だ。逆に醤油やトンコツは認識できなかった。塩加減もちょうどよいので、麺をドボッと浸して食べるスタイルになる。つけダレには辛みがないので飽きがくる。このため、途中で卓上の一味唐辛子を投入した。瓶には「激辛」のシールが貼ってあったが、そんなことはなく普通の辛さ。つけダレの中には小さく拍子切りされた豚バラチャーシューが隠れている。味はまあまあだったが、量が少ない気がする。半個分の味玉は白身の表面がミルクチョコレート色に染まっていたがしょっぱくはなかったのは幸い。黄身は好みのゼリー状だったが、濃厚さはなかった。メンマは穂先部分が2本。軟らかかったが、特有の発酵臭がかなり感じられたのは意外だった。そのほかにはナルト、魚粉が載った小さな海苔に薬味のネギがたっぷり。こちらのスープ割りは、卓上のポットに入った割りスープを使って各自が好みの味にするやり方。割りスープをレンゲで味見するとコンブ出汁だった。これでつけダレを適宜薄めて完食、完飲。
 780円相当の味だと思う。

・お気に入り度:○

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