フリューガボーンFlugaboneという楽器です
トランペットっぽい形状に思えるでしょうが、これはどちらかというとマーチング用のトロンボーンだそうです。
でも(トロンボーンや)トランペット(一番下)はずっと管の太さは一定でベルのところで拡がりますが、真ん中のフリューゲルホーンはトランペットの親戚で、コルネットの兄弟、サクソルン族という分類で、段々管が太くなっていく構造で、音が柔らかいのです。
だから見た目はフリューゲルホーンのバス版で、音もトロンボーンやバルブトロンボーンより柔らかいです。
僕も現物は初めて見ました。
http://secohan-euph.seesaa.net/article/303714692.html
にちょっと解説があります。
音域はテナー・トロンボーンと同じ感じですね。
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コメント (6)
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フリューガーボーン。知りませんでした。
マーチングバリトン(これも恐らく音域は同じくらい)とは少し違うようですね。
いやー。管楽器も奥が深いですね〜!!
で、この楽器の聞ける演奏会はあるのでしょうか??!!2014年2月4日 23:41 ベードラ (6)
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肺活量が要りそうですね。〜w
一番上は初見です。
ジャズでもフリューガーボーンの演奏を聴きますが
TPより音は柔らかな感じがしますが
ほっぺのふくらみが大きく辛そうです。〜〜w2014年2月5日 09:35 chao (71)
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ベードラさん、僕も初めて見ました。
このリハーサルは、毎年この時期に開かれる、知り合いのトランペット奏者の門下の発表会です。
先生の友人達とアンサンブルをするコーナーがあって、数年前は、バストランペットを見ました。
http://juninho.blog16.fc2.com/blog-entry-1162.html
今度の土曜日に橋本の公民館ですが、これはアンサンブルの低音部を吹くだけなので、この楽器の音を堪能するというほどではありませんよ。
まあ僕と彼だけが低音ですから、、他は全員トランペットだし、、。2014年2月5日 09:48 白石准 (40)
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chaoさん、僕も初見でした。
ジャズで良く使われるのは、フリューゲルホーン(Fluegelhorn)で、真ん中の楽器です。
ほっぺの膨らみが大きいのは日野輝正さんの事ですね:-)
たぶんですが、この楽器でメロディーを吹くことは相当稀だと思います。
市場にもこの楽器の数は本当に少ないのだと思います。
楽器屋さんに行って「フリューガボーンありますか?」と訊くと置いてある所はないでしょうし、たしかもう製造してないとかききました。
この撮影直後、いろんな管が外れて床に落ち、大騒ぎになったくらいの老体です。
ピアノも古い楽器大好きな私です(爆)
http://photozou.jp/photo/show/1934405/169058879
そうそう、肺活量というか、マウスピースも大きいのでこれを吹くのはトランペット奏者ではなく、トロンボーン奏者ですね。2014年2月5日 10:00 白石准 (40)
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フリューゲルホルンという楽器は
ジャズの奏者のtoku氏が演奏しているものを
聞いたことがありましたが、
フリューガホーンというのは音はおろか、
名前も初めてききました。
とても興味深いです。2014年2月6日 22:05 cama (8)
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camaさん、フリューガボーンで、さいごのボーンはフリューゲルホーンのhornではなく、トロンボーンのboneであります。
まあそれほど忘れがたき楽器の音色というのではありませんね。
吹奏楽やマーチングバンドにはたまに変わった楽器を見掛けます。
でも楽器はすべて独奏の為に造られているとは限りません。
ぶんか、ぶんか、って低音の歩みを担当するものだと思われます。
それに比べたら、こっちの楽器は自ら(だけで、かも)歌う為のものに他なりません。
http://photozou.jp/photo/show/1934405/1962575242014年2月7日 11:32 白石准 (40)
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