Hornのカップ･ミュート初めて見ました2
http://photozou.jp/photo/show/1934405/177636863
で述べた、滅多に見られない、ホルンのカップ･ミュートを着けて新日本フィルハーモニーの首席ホルン奏者の井手詩朗氏が演奏している図です。
ベルに手を入れるゲシュトップという奏法（この用語については、Wikiを参考にしてください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/ゲシュトップフト
（最後の言葉までURLです。））でもなければ、円錐形のミュートで全くふさいでしまうものとも違うなかなか趣のある音でした。
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コメント (7)
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ゲシュトップ奏法、観てきました(^o^)
文字で読むとピンとこないですね(^◇^;)
演奏される方にはわかりやすいのでしょうね(^o^)2013年5月16日 22:56 かず(スーパー多忙なぅ…) (18)
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かずさん、Horn奏者の右手が何をしているかなんて、サントリーホールに行かないと（つまりオーケストラの後ろから見える）、普通は判りませんよね。
こういう向きにベルがあるから、右手を中に突っ込むことができるわけで、大昔はピストンやロータリー（指で押すレバーみたいなもの）はなく、単なる筒でしたから、音の高さを変えるのは唇の調節だけでしたので、自然倍音列しか音は出せなかったのです。
だから、ピアノで言う所の白鍵の隣の黒鍵というのは出せなかった訳です。
つまりハ長調ならハ長調の七種類の音だけだせたのです。
で、たまに半音ずらしたいとき、それをかずさんに判って貰う為には、そうだな、所謂ブルーノートです、あのちょっと下がった音を出すために、ホルン奏者は手を突っ込んで微妙に管の長さを変えることにして、本来の音よりちょっと低い音をだして表現していたのです。
あとは、そこまで突っ込まなくても音色を変える意味でやりますね。
だから、とてもホルン独自の微妙な作業なんです。
それはベルが前を向いている他の金管楽器では出来ませんでした。
あ、トロンボーンはああいう構造なので昔から変わってないので何でも出来たんですが（爆）2013年5月16日 23:12 白石准 (40)
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それと、この写真で判るとおり、ホルン奏者は、左手でレバー（とは云わないんだが判りやすく）を押しているでしょ？
トランペット奏者は右手でピストンを押します。
だから手が逆なんですね:-)
僕もピアノ以外の事は半分素人状態でそんなに詳しくはないのです。
演奏する人達が自分以外の楽器の事詳しいということは、どちらかというと希なんですよ。2013年5月16日 23:14 白石准 (40)
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確かにカップミュート初めて見ました。
「ゲシュトップ奏法があるから、ホルンはミュートいらないんだ！」
て、昔アマチュアのホルン吹きに聞いたのを思い出しました。2013年5月17日 00:00 ベードラ (6)
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ベードラさん、珍しいですよね。
でも彼は、普通のって変だけど、あれはストレート・ミュートなのかな、今度訊いてみよう、持ってましたよ。
やはりミュートだと密閉率が高いから手を入れるのとはまた違う音色になってました。
しかも脱線しますが、彼は異常なまでのタンギングの速さを実現できるひとで、今回も一曲速い曲があるのですが、普通の人ならダブル･タンギング（ええと、これを説明するのは管楽器奏者じゃないので上手く言えないが、吹きながら「トゥクトゥク」と云えば速く云えるわけで）でやらないと間に合わないところを全部シングル･タンギング（「トゥトゥトゥトゥ」で上記の「普通の人のトゥクトゥク」の速さで出来るということ）で涼しい顔で吹いていたのにのけぞりました（爆）2013年5月17日 00:14 白石准 (40)
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さすが主席ホルン奏者の方ですね！！
ホルンのミュートの音ととシングルタンギング聞いてみたいけれどあいにく平日なので仕事が。。。
残念です〜〜2013年5月17日 00:53 ベードラ (6)
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ベードラさん、またの機会をお待ちしています:-)
2013年5月17日 08:37 白石准 (40)
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