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中華そば(並)@新福菜館本店・京都市下京区

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写真: 中華そば(並)@新福菜館本店・京都市下京区

写真: 濃厚味玉つけ麺@二代目つじ田日本橋八重洲店・中央区東京 写真: えび天うどん@つくもうどん塩小路本店・京都市下京区

新福菜館本店
  京都市下京区東塩小路向畑町569

 今朝は時間的にゆとりがあるので、京都駅塩小路口からそう遠くないこちらを訪れた。隣はこちらと並んで人気のある本家第一旭たかばし本店だが、前回は第一旭で食べているし、この日は行列もあったのでこちらにした。朝というのに8割りぐらいのお客で、そう大きくないお店は埋まっていた。水を入れたコップを持って来てくれたお兄さんに標記(700円)をお願いした。
 麺は中太のストレートで硬めに茹でてあり、食べ初めは芯が残るようなアルデンテ状態だったが、徐々に伸びていったものの最後まで噛み応えは残っていた。少し噛む力は要るもののモチッ、ザクッとした食感が小気味よい。低加水麺だからだろうか、スープを早い段階から吸っていて麺を食べるとスープの味がする。スープは全国各地で流行っているブラックラーメンと呼べるほど濃くて黒っぽい醤油色。たまり醤油を使っているのだろうか。とはいえ、しょっぱさは皆無で醤油の風味もかなり飛んでいる感じだ。ベースは豚ガラのように思え、動物系とは異なる醤油由来のコクと旨味を感じることが出来る。具材は豚バラチャーシューとたっぷりの木口切り九条ネギとシンプル。チャーシューは1/3ほど脂身が付いているものの、しっかりと煮込んであるため脂っぽさは全く感じない。肉特有の旨味もまあまあ残っていた。やや薄いものの、それが7〜8枚入っていて量的には十分。
 本能が「このスープの完飲は避けろ!」と命じたのでそれに従い、麺と具材を食べてご馳走様。京都のラーメンって、京都のイメージとは全く異なることを改めて実感した。

・お気に入り度:○

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