海老つけ麺@五ノ神製作所・渋谷区新宿
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つけ麺 五ノ神製作所
渋谷区千駄ヶ谷5-33-16 シャトレー新宿御苑第一1階
日曜日、開店5分前の10時55分に到着すると、店頭には既に20人近くが行列を作っていた。店内の券売機で標記食券を購入(800円)して列に加わった。30分ほどして2巡目の1人として入店することが出来た。
麺はエッジがはっきりとした太麺。濃い色をしているので、麺肌に粒々は見えないが全粒粉入りなのだろう。つけダレに潜らせずにそのまま食べてみたが、小麦の風味はそれほど感じなかった。太いだけにしっかりとした噛み応えがあってグニュッ、モチッとした食感だ。つけダレはエビの風味に満ちている。それほど重さは感じなかったので、鶏も使ったトンコツ白湯に甘エビの頭を大量に加えて煮出し、醤油ダレで味付けしているように思える。生臭さもなく、よほどのエビ嫌いでない限りは大歓迎するはずだ。具材は麺皿にサッと茹でたキャベツと海苔、つけダレの中にはチャーシュー、メンマが沈み、薬味の木口切り小ネギを浮かべてある。チャーシューはバラ肉を拍子切りしたもので結構多めに入っている。噛むと、脂の甘さが肉の旨味と一緒になってあふれなかなか美味。メンマは見慣れた短冊切りや枕木状のものではなく、大きな三角形のものが入っていて、各自で噛み切る仕様。こういう提供の仕方は初めて経験する。味は確かにメンマだが、食べている時の印象はタケノコの煮物に近かった。キャベツは箸休めとして最適。海苔は厚手のもので風味もよかったが、どのタイミングでどのように食べるのがベストなのか分からずじまいだった。
小盛でと言えば180gになるそうだが、並盛270gという適量をつけダレにドボ浸けしながら食べ終わってもまだつけダレが残っていた。厨房に声を掛けると割りスープが入ったポットを運んできてくれた。中身はショウガ風味のコンブ出汁。これでつけダレを適当に薄めて完食、完飲。ご馳走様でした。
・お気に入り度:○
アルバム: 東京のラーメン・その1
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