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台湾細豆花麺+限定専用割り飯@一燈・葛飾区新小岩

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写真: 台湾細豆花麺+限定専用割り飯@一燈・葛飾区新小岩

写真: ラーメン@よかろうもん・墨田区錦糸町 写真: 鶏そば@竹末東京Premium・墨田区押上

麺屋 一燈
  葛飾区東新小岩1-4-17

 5月の月曜日限定メニューを狙って訪れた。昼夜各15食の提供だが、来週は最終月曜日、一方、この日は5月3回目の月曜日なのでそれほど慌てなくてもよいと考えた。それでも、都内屈指の大行列店なのであまり遅くなってもまずいと思い9時55分にお店に着いたところ、整理券の番号は14番。まあ、これならセーフだろう。指定集合時刻の10時半にお店に戻り、限定メニュー(850円)に加えて、具材とつけダレが余ることを見越して限定専用割り飯用に小ライス(50円)の食券を購入し、ホールの接客担当さんに手渡して、再度、店外に出て11時の開店を待った。カウンターのみ11席のお店なので1巡目には入れず、11時20分に席に案内されるとほどなくして配膳された。
 麺の上には台湾ミンチ、刻んだニラ、木口切りの白ネギが載っている。麺を数本そのまま食べてみると、ストレートの中麺は冷水で締められていてコシがあり、ツルッ、シコッとした食感と啜り心地がよい。よく見ると所々に細かい粒々が見えるので、全粒粉を少量混ぜているようだ。以前は自家製麺だったようだが、昨年秋に松戸の超人気店「中華蕎麦 とみ田」系の心の味食品の麺に切り替えたという。麺の味見を終え、麺と台湾ミンチ、薬味がよく混ざるように何度も何度も底から混ぜ返す。魚粉や卵黄は無いけれど、まずは台湾まぜそばみたいにして食べてみた。台湾ミンチはしっかりと味が付いているのでこういう食べ方でも全く問題はない。ただ、台湾ミンチと呼ぶ割りには辛さは極々控えめで、辛味があるかなという程度。もう少し辛い方が台湾ミンチらしいと思うが、女性客が多いことも考慮してのことだろう。ある程度台湾まぜそば風にして食べたところで、今度はつけダレに潜らせる。つけダレは、ネット情報によれば鶏スープに濃豆乳がベースでラー油と黒花椒油で麻辣味を加え、さらに白ゴマとクコの実を散りばめてある。また、つけダレの中には前橋市の豆腐メーカー 相模屋食料のナチュラルとうふというものが隠れている。この豆腐がまるでモッツァレラチーズのようで、食べただけではチーズと勘違いすることは間違いがないだろう。このつけダレも台湾ミンチ同様麻辣味は穏やかで、辛いもの好きには全く物足りないレベルだ。
 200gの麺を食べ終わると案の定つけダレがたっぷりと、また、台湾ミンチや薬味の野菜も残った。具材の残りと、食べるラー油の中身みたいなものが載ったご飯をつけダレに投入し、雑炊のようにして完食、完飲。限定とはいえこういうものが提供されるなら、そら並ぶよな。

・お気に入り度:○+

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