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補助柱について

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写真: 補助柱について

写真: 今日は雨。 写真: 裏側から

これでもう、安心である。地震では倒れることはない。(本当なのか?)
しかも、あまり目立たない。完璧である。
ただ、よく見ると、あまりかっこよくない。。。

力学的には、・・・(細かいことは省略)・・・である。

少なくとも隣の家に倒れるようなことはないだろう。
なので、これで良しとする。


と、ここまで書いて、もしかしたら相当弱いフェンスが出来たのではないかと心配される人がいるかもしれないので、補足します。

今回使ったウリンの柱は細めですが、とても剛性は高いです。並の角形鋼管より丈夫なくらいです。弾力性も高いです。

今回の補強をしない状態で、体重80kg近い親方(自分です)がこのフェンスをよじ登り、一番上の板にまたがったり、乗り越えたりして裏側でのビス止め作業をしていますが、全く強度的な不安は感じません。
杉板などだと、多分怖くてよじ登れません。杉の場合は柱も90角が必要かと思われます。

ただ、硬いスプリングのような感じで、共振を起こす周期だと小さな力でも次第に大きく揺れ出し、かつ、なかなか揺れが収まらない。

そういう揺れ方が気になっているということです。念のため。


(以下、6/10 加筆修正)

まあ、1800ピッチの柱間隔で、1800の高さのフェンスを控え柱無しで済ますなら、最低でも70角の柱を使ったほうが良いというのが、今回の結論です。

または、横方向が強いので50*90位の柱の方が良いかもしれません。場合によっては30*105のウッドデッキ用の面板を2枚重ねにしても良いでしょう。

ちなみに、今から作るなら、私は30*105の2枚を使うかもしれません。
柱の建て込み方から変わってきます。フェンスをスパン毎に分割して、1800mm幅のユニットを組み上げ、それ繋げていく方法です。
基礎ブロックの穴に入れて、固める前に、全体の垂直水平通りを確認して連結・固定し、コンクリを打つ。

そんな流れもありかなと思います。

ただし、1800の1ユニットといえども、全部の面板を取り付けると重くて持ち上がらなくなりますから、柱2本と最上部と最下部の面板を四角に作って、筋交いを仮設で付けたものを1ユニットにすると良さそうです。

そして、位置決めが終わってユニットを連結したら、中間の面板を取り付けていく、そんな施工方法です。

似たようなフェンスを作ろうと思う人は、参考にしてください。

もちろんケチるんだったら、真似してもらっても良いです。今回の方法はあと付けですが、結果、最安値ではあります。(苦笑)

(加筆修正終わり)



と、ごちゃごちゃ能書き垂れている場合ではない。

とにかく完成したので、乾杯!!


・・・何となく最終回になり損ねた写真であるため、一週間かけて「締め」を考えておこう。

あれ、まだ続くのか? 
あはは・・・



6月17日追記
まだまだ続きます。(笑)

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コメント (5)

  • junjun

    1日経って、補助柱のモルタルが固まり、軽く共振性のテストを実施したところ、全く動きが変わりました。補強した柱はびくともせず、その他の柱を揺すっても、すぐに揺れが収まりました。

    予定通りですが、構造力学的には応力集中による弱点になるとか、柳に風の様に受け流した方が丈夫とか、いろいろ考えさせられます。

    正解は果たしてどうなのか分かりませんが、まあ、地震時にあまりゆらゆら揺れるのも要らぬ心配をお隣さんに与えるので、ビシッと剛性を高めて正解だと思っています。

    2012年6月4日 20:44 junjun (1)

  • junjun

    中程の記述を大きく加筆修正しました。

    2012年6月10日 19:14 junjun (1)

  • junjun

    どうしてこの写真だけ足跡が多いのだろう。不思議です。

    2012年6月11日 20:47 junjun (1)

  • junjun

    いよいよ「ポンチ絵」を抜きそうだ。分からん。

    2012年6月13日 22:48 junjun (1)

  • junjun

    アクセスが100を越えてしまった。。。

    2012年6月19日 21:00 junjun (1)

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