並び順: 更新順名前順 moni5187さんのアルバム 伊賀線の記憶 写真数: 31 説明文: 伊賀線の黄金期と言えば、上野市(うえのまち)がヒットし、通学の高校生で超満員の5181三連が走った頃。... (全文を読む) 伊賀線の黄金期と言えば、上野市(うえのまち)がヒットし、通学の高校生で超満員の5181三連が走った頃。大正伊賀鉄道からの生き残り他の古典車両が、バボンバボンと緩いジョイント音を立て、伊賀盆地を疾走した昭和の近畿日本鉄道時代だろう。一瞬微妙に暗くなる白熱グローブ球の室内灯。耳鳴りのようなシーンと聞こえる室内音も同時に上下した。別の駅で発車した列車の起動電流で、架線電圧が微妙に下がり。と、想像していた。日差しが強いので、引っ張り上げたらホコリだらけだった木製の鎧戸。引っ掛けるまでに、ボトンと落とした。極め付けは、台車部分に点検扉の付いた油引きの木製床。まさしく昭和の香りそのものだった。1977年(昭和52年)春、そんな古典車達にお別れの時が近づくのを知った私は、撮影に出掛けた。 公開範囲: インターネットに公開する ライセンス: なし (© All rights reserved) 並び順: 最新アップロード順 全1件を表示