店も素敵だったけど
映りこみに、
http://photozou.jp/photo/show/1934405/179487790
のベンチが写ってます(爆)
そうです、その写真の広場の数段階段を下がったところから撮っているから上に見えるのです。
額縁の中の複層的世界。
アルバム: Reflections
お気に入り (12)
12人がお気に入りに入れています
コメント (8)
-
素敵なお店に、不思議感が漂う映り込み。
なかなか面白いですね。
映り込みが階段状になっているので、そこで高低差と奥行きが発生し、何とも不思議な多重構造を見せています。
照明との兼ね合いで、映り込みのホワイトバランスが崩れ、ブルー方向に色転びしているのも面白さを誘っています。
まるで異空間へ誘う列車のサービス車両のような雰囲気になっていますね。2013年10月27日 14:28 柳島蒼機(心臓リハビリ中) (18)
-
あいあいさん、普通なら映りこみのせいで失敗写真で片付けてしまいそうなのですが、キャプションにあるとおりの赤い強烈な印象のベンチ単独の写真との組写真として自分の中で成立させました。
仰る通り、階段まで写っていたので賛否両論でしょうが、ちょっと面白いと思いました。
だんだん、まともな写真から離れて行っている気が(爆)2013年10月27日 22:08 白石准 (40)
-
実は「まともな写真」って自分は解らないのです。
「まともじゃない写真」ってのは、少なくとも犯罪やそれに利用するような写真だと思うのですが、物質的物体的に考えると、それらに利用出来る時点で写真として機能していると考えるのならば、或る次元に於いてはそれらだってまともと言えるのかもしれない。
反対にアート的に、表現的に捉えた場合、説明調からは離れていく事も珍しくない訳で、そこの在り方については際限が無い。
確か、カメラマンの上田義彦氏の行き着いた一つの形がデフォーカス。
もしかするとカメラマンと作品の組み合わせが間違っているやもですが、自分の記憶ではそうでした。
要は全くピントが合っていない写真を一つの答えとして、そういう写真を狙って撮って表現している訳です。
つまり、完全にフォーカスを外しに行った物も「まともな写真」な訳です。
流石に自分も知った時は魂消ましたが、観るとそこに在るのは美しいモノなんですよね。
だから、面白いと感じて、成立したと感じなら、それはどこまでも「まともな写真」なんだと思うのです。
自分もかなり異常なモノに仕上げたりしますしね。
或る意味自分の言い訳かもしれません。(;^_^A2013年10月28日 04:35 柳島蒼機(心臓リハビリ中) (18)
-
あいあいさん、そうでしょうね。
音楽でも「不協和音」というのは、とても一般の人には不愉快なものという言葉の意味を含んでいますが、不協和音があるから調和した和音が美しく聞こえるし、やはり20世紀にはいって、いっぱんの人からすると、訳の分からない響きが最初から最後まで続く音楽がどんどん生み出されましたが、とても精査されて生み出された音響は、やっぱり間違えて弾くと変に聞こえるものです。
そういう意味じゃ、「普通の音楽」が意味する言葉は考えたらよくわからなくなりますが、まあ、普通の記念写真とか記録写真に比べてというニュアンスですからね。
これはまだまだ、映りこみ前提で撮った訳では無いので、後付けの理屈ではありますが。2013年10月28日 10:05 白石准 (40)
-
このショットを撮ろうとされた白石さんの挑戦というか冒険心に共感します。
2013年10月28日 13:32 退会ユーザー
-
nigel5さん、ありがとうございます。
でも挑戦でも冒険心でもなかったです。
最初は、単純に窓枠というか大きな枠の中のお店というcityscapeをソ連製のMFレンズでピントを合わせながら撮ってみたかったということなんで、例のベンチが映り込んでいるのを知ったのは撮ったあとでございました(爆)2013年10月28日 18:48 白石准 (40)
-
私の大好物な写真です!
ガラス越しの風景とガラスに映る風景とを合わせて一つの景色に仕上げるって簡単そうでものすごく難しいですよね。意識して写り込みを眺めているのですが、なかなかこれってものに出くわしません^^;2013年10月29日 03:04 てげちち(長期貼り逃げ中<(_ _)>) (19)
-
てげ父さん、お互いこれからも、単に綺麗な景色が水面やガラスに映り込むものだけではなく、こういう「ガラス越しの実体と虚像」の微妙なバランス写真に挑戦していきましょう。
集まったらコミュニティ作っても良いですね。2013年10月29日 08:39 白石准 (40)
コメントするにはログインが必要です。フォト蔵に会員登録(無料)するとコメントできます。