ヘルプ

スタンディングオベーション

写真: スタンディングオベーション

写真: 客席の上で吹いたヒーロー達 写真: ラテンの子はノリが良いなあ

昨日、なぜかおっさんの僕も一曲弾いた、千葉で行われたベネズエラの少年少女オーケストラと千葉の少年少女オーケストラとの合同演奏会の最後の曲が終わりました。

この時は僕も客席に居ましたが、客席は興奮のるつぼです。

黒い服がベネズエラの子、白い服が千葉の子でした。
日本の子が勲章みたいに着けているのがベネズエラからのプレゼント、そして写真が小さいから判らないけど、ヴァイオリンの一列目の二人は祭りの半被を着ています。(実はベネズエラの子、一人ちょんまげの鬘つけられてたんだが)

テレビカメラはベネズエラのクルーです。
客席にも演奏した子達が居ました。
http://photozou.jp/photo/show/1934405/189715831

おまけは、本番前の一時二枚です。
http://photozou.jp/photo/show/1934405/189715802
http://photozou.jp/photo/show/1934405/189715812

アルバム: 公開

お気に入り (10)

10人がお気に入りに入れています

コメント (16)

  • しげ

    感動の瞬間ですね!
    こういうシーンを見ると心が震えます。
    音楽好きにはたまらないシーンです^^

    2013年10月15日 13:53 しげ (47)

  • 柳島蒼機(心臓リハビリ中)

    スタンディングオベーションと言うのは、やはり見ていても壮観ですね。
    心が動いた。
    即ち、感動したと言う事の表現にこれ以上の物は無いように感じます。
    心を開くってこういう事ですよね。

    2013年10月15日 14:11 柳島蒼機(心臓リハビリ中) (18)

  • 白石准

    しげさん、昨日の拍手の時間の長さはたいへんなものでしたよ。

    僕も久しぶりに手が痛くなりました。
    もし自分の子供がこの中に居たとしたらそのtensionは倍加してたでしょうね。
    ですから、両親や祖父母さんたちは、もう演奏した当人達を上回る感激の極みだったのでしょうね。

    2013年10月15日 14:11 白石准 (40)

  • 白石准

    あいあいさん、そうですよね、座ったままで、立てない人ってやっぱり残念だと思います。

    傍観者になるか、演奏はしてないけど、サッカーのサポーターじゃないけど、一緒に音楽をしていたかのような、同じ空気を共有するというか、それですよね。

    ここが、やっぱりスポーツや音楽が展覧会とちょっと違う所ですね。
    その感動を写真に撮れたらまた凄いのですが、リアルタイムのこの心の動きって、やっぱり凄いです。

    僕はこの演奏会の一兵卒で参加したことを本当に誇りに思いました。
    もう今日はすべての人がばらばらですが、その繰り返しの人生です。
    実に儚い生活ですが、この一瞬は演奏のために集った人と、聴きに来てくれた人たちとの奇跡の一瞬だったわけです。

    特に毎年メンバーが入れ替わる子供のオーケストラですから、なおさら一期一会ですね。

    2013年10月15日 14:25 白石准 (40)

  • 柳島蒼機(心臓リハビリ中)

    自分が音楽に限らず、複数の人と何かをやっている方を見て、羨ましいなあと思うのはそこなんです。
    感じた事を感じたままストレートに出し合って、喜びあったり、ぶつかったり。
    写真だってそうでいいのに、そうストレートに向き合う場面て非常に少なかったり、そうしない人も多いんですよね。
    映画もそうで、笑える場面なら笑えばいいのに笑わない。
    面白かったとは口にしたりするのに笑わない。
    外国で映画を見て感動するのは、みんな笑う時は笑うんですよね。
    日本では子供も多い映画の時しかそこまで笑が満ちるって事は少なくなる。
    最初からコメディだと分かっている時はそれなりに多くなりますが、基本的にみんな行儀が良すぎるんだろうなと思っています。
    でも、それだけで無くて、難しい顔して観たりするのが真剣な姿勢だと言わんばかりの正義感なのかカタルシスなのかを持っている人の多さに、寂しさを感じる事があるのです。
    そんな空気は日常の中でも感じる事が多くて、そこは笑っておけよ、そこは怒っておけよと感じる事しきりです。
    自分が今いる業界的な物もあるとは思いますけどね。
    それで自分の人生を例えさせられると、吹雪逆巻く雪原でホワイトアウトしそうな視界の中、凍った岩に足をかけ、ただ一匹遠吠えをあげる野良犬の様な人生だと答えてしまうんです。
    殆どが本気で返してくれないので。
    だから、ここは居心地がいいのです。

    2013年10月15日 15:47 柳島蒼機(心臓リハビリ中) (18)

  • nophoto_70_mypic.gif

    はじめまして^^

    千葉にいながら知りませんでした。
    素敵な、芸術の秋ですね〜

    2013年10月15日 18:39 退会ユーザー

  • nophoto_70_mypic.gif

    おぉ!素晴らしいです!
    こんな空間に僕も居てみたいです。
    幻聴でしょうか。拍手の音すら聞こえてきました。
    きっと素晴らしい音楽なんだろうなぁ。

    2013年10月15日 20:53 退会ユーザー

  • ベードラ

    この写真。白石さんのコメント。背中がぞくぞくしました!
    行きたかった〜!!!

    2013年10月15日 21:08 ベードラ (6)

  • 黒男

    素晴らしい国際交流ですね、国は違ってもフツーに暮らしている庶民は価値観も共有できるし、基本的な考えも同じだと思います。

    2013年10月15日 21:42 黒男 (6)

  • 雪のんの

    感動が再び 伝わってきます(^O^)/

    あと、コントラバス協奏曲の演奏者の方、エル システマの出身とありましたが、1部2部 全曲出演されていらっしゃるのに、感動しました

    2013年10月16日 22:41 雪のんの (6)

  • 白石准

    あいあいさん、そこが、「その瞬間演じる種目」と「物体として存在させる種目」の違いですね。

    たしかにリアルタイムで演じたり戦ったりする種目は、上手く行くと、客席と一体化してこの日の様な、凄い高揚感に包まれることもあります。

    しかしながら、僕はオリンピックなどのレースでフライングしたり、普段の力がプレッシャーに負けて全くふがいない状態で戻ってくる選手にも凄くシンパシーというか「ここまですべてを犠牲にして頑張ってきたのに、心の中はいかばかりか」と同情を禁じ得ません。

    そのプレッシャーを知らない人からすれば、練習してきたものを本番で出すことの失敗については「弱いんだよ、なさけない、それでもプロか」の一言で罵倒すれば終わりなんですが、当人には余りにむごい。勝利者が存在する影で、ライヴァルではなく、観客や、ひいては自分自身に勝てない人の方が遙かに多いわけで。

    必ずしも計画したようにならないのがこういう種目でもあります。

    まあ演じる種目は、その場の即興や練習しなくても通り過ぎられちゃう良くも悪くもいい加減さがあるところがあるけど、一旦掲示したらゆっくり粗を探されてしまう美術作品にはそれが許されないから結局はどっちも大変なんですが、まあこういうスタンディングオベーションはこの日のために沢山練習してきた子供への本当にご褒美でしょうね。

    2013年10月17日 08:28 白石准 (40)

  • 白石准

    みっちゃんの夢心地さん、この日の高揚感は、もう二度と味わうことは出来ない貴重な瞬間でした。

    しかし、またこの子達は、毎年三月に定期演奏会をしているので、次回(もちろん僕は出ませんが)また違う有名な指揮者のそれを応援しに言ってあげてくださいね。

    同じアマチュアでも市民オーケストラやプロのそれと違って毎年メンバーが替わるのは高校野球と同じなんですが、その熱意はどんどん下の世代に伝わっていくし、特に、この日の合同演奏の刺激というのは、この日一緒に弾いて居た子も、そして各々のオーケストラの半分は客席に降りたわけで、客席に居た子供たちの「ちっくしょう、おれもあそこに居たかった」という気持ちは次に繋がると思うわけです。

    芸術という言葉を超えて、なんと嬉しそうに弾いて居るんだという表情を僕は弾きながら結構観察してしまいました(爆)
    あの顔はやられてしまいますよ。

    2013年10月17日 08:34 白石准 (40)

  • 白石准

    じーくさん、この写真はピントも合ってないしノイズもたくさんあるしょうもないものですが、その「幻聴」が撮れていたとしたら、きっと良い写真なのかもしれません(#^.^#)
    そのご感想を誇りに思います。

    こういう興奮は、ロックやアイドルのコンサートだけではないのでありますよ。
    しかも、「子供だから」良くやった、だけではなく、もちろん「子供なのに」の水準であるけど、きっと音楽自体のパワーはそんな「小さいこと」さえも超越している空気が客席に飛んでいったのだと思います。

    少なくともこの瞬間客席に居た僕はそう感じました。
    僕もステージに向けて意味になってない叫び声をたててましたよ(#^.^#)

    2013年10月17日 08:40 白石准 (40)

  • 白石准

    ベードラさん、ご都合が合わず残念でした。
    (ちょっと遠いしね)

    これはアマチュアだろうがプロだろうが、すべての大人でも子供でも音楽家には特に聴かせたい熱い演奏でした。

    水準も想像を絶するレヴェルでした。
    でも千葉の子供たちだってパワーでは劣ったかも知れないけど内容では本当に負けてませんでしたよ。

    僕としては、チャイコフスキーなんかよりも、南米っぽいノリノリの曲を聴いてみたかったなと思いました。

    2013年10月17日 08:47 白石准 (40)

  • 白石准

    黒男さん、その通りですね。
    国同士はすぐに大人の事情で喧嘩をするものです。
    こういう交流を出来る子供も大人も、ビジネスを超えた信頼関係を構築することが世界平和の原点でしょうね。

    この間夏やった仕事で、(日本で活動している)韓流の若いアイドル達と共演しました。
    打ち上げで、質問しました。
    「反日教育受けてきたんでしょ?実際に日本に来てみてどうだった?」と。
    そしたら「教わってきた空気と全然違った」ときっぱり言っていました。

    僕は言いました。
    「立場によって価値感は大きく変わるし、国の事は好きならなくて良いから、こうやってみんなと一つのものを作った気持ちを大事にして、君が向こうに居る友達や、将来パパになったときに、子供に、韓国の良さ、日本の良さを同じ様に伝えられるような存在になって下さい」と。

    2013年10月17日 08:53 白石准 (40)

  • 白石准

    雪のんのさん、プロのオーケストラでは、独奏者が違う曲でオーケストラの中で弾くということはありえませんね。

    きっと横で弾いて居た日本の子供たちは刺激を受けたことでしょう。
    もしかしたらアドヴァイスも貰えたかもね。

    千葉のこの少年少女オーケストラの出身のプロ奏者、沢山いるんですよ。
    きっとこのコンサートマスターの男の子も、そのうち頭角を現すでしょう。
    この子はもう大学二年生で東京音大に行っているそうですから。

    音楽やサッカーだとプロ選手とこういう子供を始めとするアマチュアは自然に交流していますが、野球と相撲はどうも組織が違うために色んな規制ががんじがらめ。

    サッカーだと天皇杯みたいなトーナメントでたまにアマチュアがプロをやっつけるから面白いが、野球や相撲だと権威がそれを許さないから絶対に試合をさせない。

    下らないと思います。
    一緒にやって、アドヴァイスや、共演や戦って得るものが無形の宝なのにね。

    まあ僕もアマチュアのオーケストラや吹奏楽では、コンチェルトの後、普通に鍵盤付きの曲で参加していますけどね(爆)
    来月の飛騨高山でのコンサートもそうです(爆)

    2013年10月17日 10:11 白石准 (40)

コメントするにはログインが必要です。フォト蔵に会員登録(無料)するとコメントできます。