量り売りのせんべい屋さん1@東京,下北沢
子供の頃、この界隈に住んでいて、この店を覚えています。
でも、ここを離れて数十年。
街全体が新陳代謝して、どんどん昔行っていた店が無くなっているのに、こうやってまだあったことに驚愕しました。
(僕の生まれた産院も雑居ビルになり、今じゃ入ってない部屋だらけだ、そうこの店のすぐ側で僕は生まれた)
しかも、今頃は、せんべい屋さんもどこだって、一個一個ビニールに包まれているのを売っている事の方が多い様に思うが、ここは未だに量り売りが圧倒的に多い。
本当に美味しそうだ。
今日通りかかって母などとここら辺を通った記憶があって、ちょっと立ち尽くしてしまい、記憶の中も、もうセピア色だったので、モノクロでも撮ったのだけど、やっぱり煎餅の色のグラデーションは撮っておいた方が、昔臭く撮るのは反則だと思っちゃったのでカラーで。
ガラスの瓶の反射でカメラがピントに迷ってしまうから上手くは撮れなかったが、この街で生まれたことになんか誇り、までは行かないけど、「時間が繋がっている」と思った。
独りで買って食うのは忍びなかったので、買わなかった。
今度母親を連れてきて一緒に買って帰ろう。
この左側の路地を入ったところから撮ったアングルは、
http://photozou.jp/photo/show/1934405/166608214
にあります。
秤が凄くレトロでした。
アルバム: レトロ1@郷愁、Retro,Nostalgia
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コメント (2)
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あの大きなガラス瓶ごと欲しいですね^ ^
2013年1月16日 21:19 やまべぇ (38)
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それは、いくら何でも塩分の摂りすぎです(爆)
しかし、気持ちは分かります。
こういう湾曲していて光る素材に対してはどこにピントを合わせれば、綺麗に写るのでしょうなあ(爆)2013年1月16日 21:35 白石准 (40)
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