朱・赤・紅
- 84
サンゴミズキ/ シンフォリカルポス/ カーネーション
花材を見た第一印象が「赤い…」。ここまで来たらオール赤にしてしまおうかと、赤い花器を選びました。この花器を立てると安定が悪いかなと心配でしたが、それほど思い花材もないので上手いことバランスがとれました。
サンゴミズキの枝先は床にはついていません。3本のサンゴミズキのうち、1本は水に入っていますが、1本は輪にしてひっかけてあり、もう1本がさかさまにひっかけてある形です。
シンフォリカルプスは実の重みで枝が曲がりますが、矯めようとするとポッキリいくので要注意。細い枝の向きを少し変えて他の枝と絡ませたりする程度にします。
枝の留め方はちょっとインチキ…ではなく工夫していて、底面が小さくて剣山が入らない&シンフォリカルプスがやや後方へ向くように固定しないと重みで倒れるという制約があるため、小さ目の長方形の剣山を縦に(横に?…剣山の針が上を向かずに横を向いているという意味なんですが)入れて底面を狭くして枝を支える感じになっています。後は、サンゴミズキの重さで固定されています。ワイヤー等では固定していませんが、意外と安定感良く、写真撮影用に移動しても大丈夫でした。
こっちが正面なのか、もう少し左右に振った方が良いのか、なかなか微妙です…。
アルバム: 華道部(Ikebana-2)
お気に入り (0)
まだお気に入りに追加している人はいません。
コメント (0)
まだコメントがありません。最初のコメントを書いてみませんか?
コメントするにはログインが必要です。フォト蔵に会員登録(無料)するとコメントできます。