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鴨白湯つけそば@ルリカケス・江東区木場

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写真: 鴨白湯つけそば@ルリカケス・江東区木場

写真: 鴨油の和えそば@ルリカケス・江東区木場 写真: カレーつけめん+半ライス@蓮蒲田本店・大田区蒲田

麺屋 ルリカケス
  江東区東陽3-6-2 小鳥居ビル1階

 日付が変わる頃Twitterを見ていると、次の日の昼営業から鴨白湯つけそばを65食限定で提供するとあった。翌日は、新宿の大久保公園で開催される大つけ麺博の初日で、その日から3〜5日間出店する全10店舗の中には、なかなか行けない東京以外のお店も含まれている。このため、 よほどの天気でない限りそちらに行くつもりでいたが予定を変更することにした。ということで、平日の11時半にお店に着くと、最近では見かけなかった待ち客が6人店頭に並んでいた。その列に接続し15分ほどすると、店内の客総入替かと思えるほど先客の大半が食べ終えて出てきて入店することができた。早速、お店に入ってすぐ右手にある券売機で、お目当ての標記と、券売機に貼ってある限定メニューの説明によれば麺量は200gで大盛不可とのことのため、やはり限定提供の鴨油の和えそばのボタンを連打した。1200円+250円。
 麺はほぼストレートの太麺でかなり太い。Twitterによれば、もち姫、ネバリゴシに焙煎ふすまを多めに練り込んだそうで、田舎蕎麦のような見た目をしている。そのまま口に運んでみると、モチモチとはちょっと違ってベチョッとしているわけではないが粘りつくような独特の食感が目立つユニークなの。歯応えはちゃんとあるし、小麦の風味とともに甘味のようなものも感じられる。これらは全て小麦粉のブレンドの妙なのだろう。つけダレは鴨、鴨、鴨…。店主さん曰く「丸鴨、鴨ガラを強火で炊いたスープです!!1番スープなので旨味も強い鴨全開です。」とのことだが、鴨全開とは正しくその通り。ちなみに魚介類は全く使っていないそうで鴨100%とのこと。具材は鴨ロース(ムネ肉)、コマツナ、油揚げ。鴨の濃厚な風味には、ネギならぬコマツナのサッパリとした味わいがピッタリだった。具材のうち油揚げには何かペースト状のものが載っている。店主さんとお客とのやり取りが漏れ聞こえてきたが、ゴボウを使ったものとか。ゴボウはネギと並んで鴨との相性が良い食材なので使ったのだろう。麺を半分以上食べ進んだ段階で、残った麺にゴボウペーストを塗った上でつけ汁に潜らせて食べたが、味的にはそれほどの変化は感じなかった。馬鹿舌故か。
 なお、麺と具材を食べ終える前に、あらかじめ食券を渡してあった鴨油の和えそばの提供をお願いした。その内容は別途投稿(http://photozou.jp/photo/show/3181738/270287280)を参照していただきた。
 全て食べ終えたので厨房にスープ割を頼むと、つけダレの丼が一旦下げられ、カツオ出汁主体の和出汁で割ってから戻された。鴨100%のつけダレと和出汁の組合せは結構微妙だなと感じつつも完食。しばらく鴨は使わないとの話だが、次は何が出てくるのか楽しみだ。

・お気に入り度:〇+

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