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ラーメン・太麺・油多め@家家家錦糸町店・墨田区錦糸町

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写真: ラーメン・太麺・油多め@家家家錦糸町店・墨田区錦糸町

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横浜家系ラーメン 家家家(ヤーヤーヤ)錦糸町店
  墨田区江東橋2-16-10

 ここ数年、錦糸町駅の北口にも南口にも横浜家系ラーメンのお店が新しくでき、今では少なくとも4軒はある。その中で最古参と思われるのがこちらで、オープンしてから10年は経つそうだ。今まで避けてきたわけではないが、この日が初訪。店内にスペースがないためだろう、店頭に小型の券売機が置いてあり、食券を購入してから入店するという都心部なら時々見かけるシステムだ。750円のノーマルなラーメンの食券を購入し、着席時に店員さんに渡すと、家系ラーメンのお店ではおなじみの麺の硬さ、スープの濃さ及び鶏油の量をどうするかの確認以外に、麺を中細麺と太麺から選べるという。お薦めはどちらかと聞くと太麺とのことだったのでそれに従うとともに、いつものように油多めでお願いした。また、こちらのお店ではライスが無料だそうで、ライスを付けるか否かも問われたのでライスありにした。
 麺はほぼストレートで幅5mmほどの平打ち。家系らしく麺の長さはかなり短めだ。硬めに茹でてあるので、しっかりとした歯応えがあってムチッとしている。また、前述のようにライスも食べつつのため食べるのに少し時間がかかるが、麺はほとんど伸びないで最後までしっかりした食感だったのは好ましい。退店時に厨房の麺箱を見たら大の字と製麺という字が読めたので、川崎の大橋製麺所の麺を使っているようだ。スープは、鶏ガラも使いつつ濃厚に仕上げるという昨今の流行りの方向ではなく、醤油の風味が分かる程度のそこそこの濃度にとどめてあった。ただ、ちょっとしょっぱくてせっかくのスープを十分に味わえないのは残念だ。チャーシューはそれなりの大きさと厚みがあり、ボリューム的には十分。肩ロースとロースの中間のような部分で、少し締まっていたがよく噛むと肉の旨味が出てくるタイプだった。ホウレンソウは冷凍ものらしくクタクタ。4枚の海苔は、スープに浸してからライスをくるりと巻く王道の食べ方に大活躍だ。
 豆板醤、おろしニンニク、黒コショウのほかに、粒ゴマ、すりゴマに食べるラー油も用意してあり、また、家系の漬物といえばこれ!という印象の青かっぱも卓上に置いてあった。これらを駆使すれば麺もお代わり自由のご飯もすすむこと間違いなしなので、ラーメンラースの気分の時にはピッタリのお店だろう。

・お気に入り度:△+

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