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しょうゆらーめん・洛@しゃかりきmurasaki・京都市下京区

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写真: しょうゆらーめん・洛@しゃかりきmurasaki・京都市下京区

写真: らーめん@田中商店ダイバーシティ東京プラザ店・江東区青海 写真: ボンズカレーそば@WANTO・国分寺市国分寺

京都千丸 しゃかりきmurasaki
  京都市下京区烏丸七条下ル 京都タワー地下1階フードホール「京都タワーサンド」内

 緊急事態宣言がようやく解除され、他道府県へも一応は自由に移動できるようになった。このため、昨年のお盆以来となる京都へ。お昼に京都駅に着き、目的地へ乗り換える前に昼食を取ることにする。どこかいいところはないかとネットで探すと、駅前の京都タワーの地下1階が全面フードコートになっていて、回転寿司やアジアンフード等色々なものが食べられることを見つけた。早速行ってぐるっと一周し、結果、相変わらずだがラーメン店にした。調べると、千本丸太町に本店があり、複数ブランドで市内に4店舗展開しているお店だった。こちらのメニューは、醤油ラーメン、つけ麺、醤油味と味噌味の混ぜそば、それに不定期提供の塩ラーという構成だ。一番人気はつけ麺と書かれていたが、メニュー筆頭の醤油ラーメンをトッピングレベル真ん中で注文した。1080円。
 麺はストレート中太で、麺肌はツルツル、強い噛み応えがあってブリブリとしており、力強い食感の麺だ。京都の老舗製麺所である麺屋棣鄂のものだそうだ。食べ進めて後半になると、スープの熱で麺が少し軟らかくなって食べやすくなる。スープは動物系に魚介を加えたタイプ。フードコートなので食べている場所にメニューは無いので後で確認すると、地鶏と数種類の煮干しを使っているそうだ。また、うるさくない程度に醤油が効いている上、香味油も少し多めに浮いているので思いのほかしっかりとした味だ。メニューによれば醤油にもこだわっており、さらに食器を返す際、たぶん大きな荷物を持っていたためだろうが店員さんから感想を聞かれて話していると、香味油は鶏油でこれにもこだわりがあるそうだ。これらにより、「あっさり薄味」とは真逆の京都のラーメンらしい味わいを生み出している。薬味の白ネギとミツバ以外の具材は別皿で提供される。鶏モモ、鶏ムネ、豚肩ロースと3種類のチャーシュー、半分に切った味玉1個分、それに青菜としてコマツナと十分な種類と量が載る。チャーシューは3種類ともそれぞれにふさわしい旨味が十分に残っていて美味、美味。また、コマツナの少し青臭いところが、このしっかり味スープによく合っている。
 この味、このボリュームに加えてこの場所でこの値段なら御の字だ。年中無休なので、京都駅に来た際の昼食あるいは早めの夕食の場として覚えておこう。

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