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温玉カリーつけ麺@麺屋永吉 花鳥風月・江戸川区葛西

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写真: 温玉カリーつけ麺@麺屋永吉 花鳥風月・江戸川区葛西

写真: チャーシューメン@天天有・江戸川区小岩 写真: 中華そば@にし乃・文京区本郷三丁目

麺屋永吉 花鳥風月
  江戸川区中葛西3-30-11 ハピネスコート102

 カレーつけ麺が美味しいと聞こえてきたので確かめに訪れた。コロナの影響で、現在の昼営業は木曜〜日曜の4日間だけとなっている。平日、開店時間の11時半に着くと口開けの客で、その後は少しずつお客が増えていった。お店に入ってすぐの券売機で、1040円の標記メニューと100円の小ライスの食券を発券し、奥様に案内されるままカウンター席に腰を落ち着けた。
 丁寧に作るので時間がかかる旨の説明書きが卓上にあったが、他店よりも多少待たされる気はするものの、それでも15分ほどで配膳されたので何の問題もなし。麺は幅が5mmほどの弱縮れ平打ち。麺肌はツルンと、噛むとモチモチした食感で、弾力があるためにそのモチモチ感がしばらく続く。つけダレに潜らせずに食べると小麦の風味をほのかに感じ、モチモチ感と相まってなかなか美味しい麺だと思う。ちょっとググってみると、どこまで確かかは分からないが地元の小松川東屋製麺の麺のようだ。つけダレは動物系のしっかりした出汁をベースに、カレーらしいスパイス感が豊かで、かつ、カレーつけ麺にしては珍しく辛さがしっかりとある。このため、中盤くらいでハンカチが必要となった。具材は、器の口径と同じくらいに思えるほど大きなバラ肉ロールチャーシュー、カレー味にマスキングされて分かりにくいがどうも甘めにしっかり味付けされた、ジャグジャグと軟らかめのメンマが多め、ざく切りのミズナたっぷりに海苔だったかな。チャーシューはホロッと崩れるほど軟らかい分、旨味は薄まっているが、そこはボリュームでカバーといったところ。
 好みの美味しいつけダレのため200gの麺などあっと言う間に完食。麺だけ済ますなら+100円で300gの大盛りは必須だが、今回はライスでも味わうつもり。食券を渡す際、奥様から「ライスはいつ出す?麺と一緒?もしあとでならそのタイミングで声を掛けてね。」と言われていたので、麺を食べ終わる少し前にお願いした。口径が小さめのお茶碗にてんこ盛りで出された。北海道発祥のスープカレーを食べる時のように、ご飯をすくったレンゲを残ったつけダレに潜らせパクリ。これは旨い!もうレンゲが止まらない。途中で、味玉と勘違いして食券を買ってしまい、その食べ方が思いつかなかった温玉をご飯に載せ、それを崩しながら引き続きスープカレー風に。関西でのカレーライスの食べ方を真似たのだが、上手い具合に味変になってくれ飽きずに食べられる。最後は、奥様が途中で運んでくれたポットに入った割りスープで、残ったつけダレを割ってスープ割りに。割りスープはレンゲで味見をしたところ鶏豚のような白湯だった。旨味が増強され当然完飲。
 マハラジャまぜそばやレッド・ドラゴンラーメンなどの気になるメニューがあるので、また足を運びたい。

・お気に入り度:○+

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