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PLUS・細麺@駄目な隣人・中央区人形町

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写真: PLUS・細麺@駄目な隣人・中央区人形町

写真: 虎特製スタミナそば@門前仲町 虎・江東区門前仲町 写真: ホンダラーメン1号「純味」半熟味玉子無し@本田商店東京・池袋店・豊島区池袋

駄目な隣人
  中央区日本橋人形町3-7-13 日本橋センチュリープラザ1階

 開店時間の11時半に到着すると、ビジネス街の平日にもかかわらず既に10人が並んでいた。列に接続してしばらくすると、引き戸が開いて開店となった。順に奥から座っていくと、9番目のビジネスマンが「2人連れなのでお先にどうぞ」と順番を譲ってくれた。入店して分かったが、お店はカウンター席のみ9席なので2人一緒に着席できないためだった。おかげさまで1巡目のラストとして入店させてもらった。券売機はなく、着席後に口頭で頼む方式。メニューは醤油ラーのみで、ノーマルなREGULAR850円、味玉載せのPLUS950円、特製のSUPREME1150円の3種。いずれも菅野製麺所の全粒粉を使用した細麺か手揉み太麺を選ぶことができる。具体の注文は、一蘭のように各席に置いてあるオーダーシートに記入して手渡すやり方で、今回はPLUSの細麺に○を付けるとともに、卓上にご飯に合いそうな無料トッピングが色々と用意されているので、土鍋炊きという白飯の並盛にも○を付け(150円)てフロント担当の青年に手渡した。待っている間に外を見渡すと20人以上の列になっていた。オープンが2月上旬だったので既に1ヶ月が過ぎているが、その間に評判が口コミ等で広まったようだ。また、ビジネスマンに混ざって、年齢層やグループか否かを問わず女性が結構並んでいるのが他店とは異なる。
 配膳された丼は、見慣れたラーメン用ではなく牛丼用によく似た形だ。麺は、細麺と呼びつつも実際は中麺。エッジがはっきりしていて全粒粉入りのため粒々も垣間見え、さらに全体的にわずかに緑色がかった褐色のため、見た目は日本そばに似ている。しかし、口に含むと紛れもない中華そばの風味と食感。スープにマスキングされるものの小麦本来の風味が感じられる。弱めながら噛み応えがあり、初めのうちはパツパツとした食感が楽しめる。スープは、メニューによると「本醸造濃口醤油とブイヨン・ド・レギュームで作り上げ、仕上げにしょうがコンフィの油をブレンド」したものだそうだ。アニマルオフだけじゃなく魚介も使っていない野菜だけの出汁だそうだが旨味は十分。ただ、コクは乏しいので味わいは軽く、それをショウガの風味で補っているように思える。このあたりは好みの問題だと思うが、ガテン系男子には物足りないものの、逆に女子受けはするように思える。チャーシューはバラ肉煮豚と低温調理の肩ロース。バラ肉は噛み切りやすいものの旨味十分で、昔、どこかの駅弁に入っていた豚肉の煮物を思い出した。一方、レアチャーの方は、薄いのに噛み切るのに少し手こずり、噛み続けると旨味がジワーッと滲み出すタイプだった。味玉は、色は薄いものの黄身まで味が染みていて好印象。結構濃い味の黄身は、白身に近い部分は完全にゼリー状になっているものの、中心部の黄身は固まっておらずスープに溶け出すかと危惧したものの、流れ出そうで出ない絶妙の硬さで感服。メンマはクミンと薄口醤油で味付けしたものだそうだが、味わいに特に変わりはなかった。穂先メンマらしいシャグシャグとした食感だ。後半、味変になるかと思い、卓上にあったニラ胡椒なる短めのザク切りニラと唐辛子、スパイスを混ぜたものを投入してみた。狙いは的中。ニラのクセのある風味や唐辛子の辛みが、今までの上品な味わいを大きく変化させ、庶民の普段の食べ物になった。これはこれでありだと思う。
 別途頼んだご飯は、お茶碗一杯ほどが小丼に入っていて、卵かけご飯(TKG)も作りやすい。麺をほぼ食べ終わった後で、生卵を割ってスプレー醤油をかけた上で、ミル付き容器入りのカツオ節をかけたり、香ばしくて風味のよい焼き海苔で巻いたりと、無料のトッピングをフル活用して完食。途中、残っていたラーメンスープはすまし汁代わりに活用し、当然完食。
 絞り込んだメニューでの営業や豊富な無料トッピングは、リスクを取りやすい資本系のお店だからできることなんだろう。

・お気に入り度:○

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