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ヨウポー麺・ベルト麺・中辛@秦唐記・中央区八丁堀

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写真: ヨウポー麺・ベルト麺・中辛@秦唐記・中央区八丁堀

写真: ラーメン・背脂多め@一途・墨田区錦糸町 写真: 濃厚タンメン@かめしげ・江東区亀戸

西安麺荘 秦唐記(しんとうき)
  中央区新川1-13-6 中央精器ビル1階

 蘭州牛肉麺に次いで中国の麺料理として関心を集めているのが、西安料理のビャンビャン麺だ。このビャンビャン麺は、味よりもビャンの漢字が一文字で50数画と無茶苦茶難しく、PCでも表示できないことが先に有名になった。ビャンビャン麺は小麦粉を練った生地を台に打ちつけながら延ばしていく手延べ麺が特徴だ。その専門店が2年前の夏にオープンしており、ずっと行きたいと思っていたが、今回、ようやく願いが叶った。このお店のビャンビャン麺は油かけピリ辛味のヨウポー麺、トマトたまご味のトマト麺、ひき肉あんかけ味のジャージャン麺(各850円)とそれらの全盛り麺(1050円)の4種類で、それぞれ麺の太さとあつ盛り、ひや盛りが選べる。初めて食べるメニューなので基本の味らしいヨウポー麺をお願いした。その際、お店では食べやすい幅2cmほどの幅広麺を推しているが、現地ではより幅が広いのが普通だそうなので敢えてベルト麺に、そしてこれまた現地では当たり前のあつ盛りに、さらに、このメニューでは辛さを3段階から選べるとのことなので、基本と書かれた真ん中の中辛にした。
 ヨウポー麺は浅くて口の広い丼に醤油味の黒酢ダレを張り、そこに茹でた麺、キャベツ、モヤシ、ニンジン、木口切りネギ、小さな角切りの角煮風チャーシュー等の具材を載せ、粗挽き唐辛子を振り掛けてから熱した油をジュワッと回しかけてある。油が飛び散る(=撥ねる)、だから油撥(ヨウポー)と呼ぶそうだ。配膳後、すぐに底から全体をよくかき混ぜるのは普通の混ぜそばと同じ。ベルト麺と呼ばれる麺は幅が8cmほどもあり、まるで群馬県桐生市の名物ひもかわうどんにそっくり。これだけ太さがあると啜ることは不可能で一口一口噛んで食べることになること、モチモチとした食感もひもかわうどんと同じで、中華麺よりもうどんを食べているような感覚に陥る。タレはほどよく酸味が利いていて、回しかけた油でコクも加わり、ほどよいピリ辛加減と相まって食が進む。また、野菜のシャキシャキとした食感やサイコロ状のチャーシューの旨味も加わって味わいは豊か。こういう料理にはつきもののニンニクが使われていないのは珍しい。
 麺量は210gとのことだがペロッと食べられた。面白かったのは、丼に添えられて麺の茹で汁が汁椀で配られたこと。現地では麺の消化を助けるために飲むそうで、当然味は何もないが口の中をリセットするにはちょうどよい。汁なしのみならず汁あり麺や週替わりメニューもあり、何度訪れても飽きない気がする。

・お気に入り度:○

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