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麻婆麺・辛め@愛心TOKYO町屋店・荒川区町屋

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写真: 麻婆麺・辛め@愛心TOKYO町屋店・荒川区町屋

写真: 酸紅麺・中辛+排骨@はしご入船店・中央区新富町 写真: 味玉清湯つけそば@神田勝本・千代田区神保町

麺屋 愛心TOKYO町屋店
  荒川区荒川7-39-3 シティハイム町屋1階

 海老寿久担々麺と麻婆麺が人気の新潟市のお店が、今年の4月中旬に東京に進出してオープンさせたお店。フランス料理のビスクのようにエビを使った濃厚スープという海老寿久担々麺(1000円)やどんな麺を使っているのかは分からないが煮干しスープに背脂がたっぷり浮く燕三条系の背脂ジョニー(800円)というメニューも大いに気になるが、ここは初志貫徹、麻婆麺のボタンをポチッと。1000円。このメニューのカラシビ度はそれほど高くない、一方で、これの辛いバージョンである香辣麻婆麺は蒙古タンメンを上回る避けるべきレベルの辛さだという情報をネットで得ていたため、食券を手渡す際「辛くできいますか?」と尋ねたら「できます!」との返事だったのでお願いした。
 麺はストレートの中麺。噛み応えがそこそこあるものの歯切れがよく、また、熱々の麻婆餡が絡んでもあまり伸びず、食感がそれほど変わらないのは嬉しい。三河屋製麺の麺だそうだ。スープは金色煮干中華そばに使われる煮干し主体の醤油清湯で、スープと麺の上にプルプルの豆腐、挽肉、カットしていないキクラゲに少量のザク切りニラとみじん切りのシイタケが入った熱々の麻婆餡がたっぷりと掛けてある。薬味は木口切りのネギとその上に載った千切りの大葉で、仕上げに花椒が振り掛けてある。中国料理店の麻婆豆腐と違って、香辛料はそれほど効いていない反面、旨味が豊かな味わいで、麺に絡めてすすってもむせることなくスルスルと胃に入っていく。途中で麻味に慣れてあまり痺れを感じなくなったので、卓上のブレンド山椒と書かれたパウダーを多めに振り振りし痺れ度を回復させた。また、ラー油もあるので辛さの方も多少増すことは可能だ。
 このメニューには半ライスをサービスで付けられ、要不要を食券を手渡す時に聞いてくれる。もちろんお願いし、麻婆餡を載せて即席のミニ麻婆丼にして美味しく食べた。
 少し値段は張るが半ライスが付くし、お冷やは薄めのプーアル茶で、具材サルベージ用の穴あきレンゲが用意されているなど随所にお客に気を配っていることが感じ取れ、気持ち良く食べることができた。

・お気に入り度:○

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