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青島チャーシュー@青島食堂秋葉原店・千代田区秋葉原

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写真: 青島チャーシュー@青島食堂秋葉原店・千代田区秋葉原

写真: 台湾まぜそば+ニンニク@やまらぁ・中央区人形町 写真: 麻婆豆腐ソバ@精華楼・江東区住吉

青島食堂秋葉原店
  千代田区神田佐久間町3-20-1

 新潟の生姜醤油ラーメンは4年前に食べたきりだなと思って訪れた。ここは、新潟県長岡市のJR信越本線宮内駅近くに数店舗を構える青島食堂が、今から9年前に東京進出を果たしたお店で、オープン後しばらくして訪れたことがある。総武線の車中から見ていると、お昼時はいつも長い行列が出来ているので、雨の今日なら列は短いかと思って出かけた。11時25分に到着すると、店頭にはそれでも10数人が並んでいたのでそこに接続した。店内に入れたのは11時45分。標記の食券を購入し(900円)しても店内のベンチでまだ8人が待っていた。
 麺は透明感のある中太。少し縮れているが、それよりも手揉み麺のように縒りが入っている。厨房を見ていても麺を茹でる前は計量しかしていないので、長岡で打った時に手揉み風の加工を施しているのだろう。それでも麺肌はツルンとしており、噛めばシコシコで心地よい。スープは醤油清湯。豚の風味がよく出ていて旨味は十分。多めに浮く香味油のおかげでコクも十分だ。少ししょっぱいくらいにカエシが効いていて、こうなると普通はくどさを感じるところだが、そこを出汁を引く時に加えられたショウガがじんわりと上手くまとめている。何もすりおろしショウガを加えているわけではないので、ショウガが目立つことはなく、醤油の合間にショウガ風味が漂うといった感じだ。なお、香味油はラードか鶏油かは分からなかった。チャーシューは薄くスライスされたものがたっぷりと載る。豚の色々な部位が混ざっているようで、脂身の有無、肉の締まり具合等が一口ごとに異なり、どの部位でも旨味はしっかりと残っていることもあり、量が多くても全く飽きない。メンマは薄味で、ジャグジャグと少し軟らかく、やはり軟らかめに茹でられたホウレンソウ共々よい箸休めとなった。その他はナルトと香りの良い海苔に薬味の木口切りネギ。
 こちらでは券売機にチャーシュー、麺、海苔、ホウレンソウ、メンマ、ネギの増量トッピングボタンがあり、しかも海苔とネギ以外はワンランク増し、ツーランク増しと選べる。実際、チャーシューとホウレンソウを増している人が結構いたが、その気持ちは良く分かる。175g(大盛は250g)の麺を食べ、スープは健康維持のためほどほどに止めて、雨の中の行列を横目に退店した。

・お気に入り度:○+

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