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味玉つけ麺@縁道・江東区門前仲町

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写真: 味玉つけ麺@縁道・江東区門前仲町

写真: 広島式汁なし担担麺・2辛@キング軒銀座出張所・中央区銀座 写真: 鴨雑炊丼(小)@満鶏軒・墨田区錦糸町

麺屋 縁道(えんどう)
  江東区門前仲町1-16-5 門仲原田ビル1階

 開店時刻を15分過ぎた11時15分にお店に着いたら満席で、店頭の椅子に座って15分ほど待った。その間にまた1人、もう1人と待ち客は徐々に増え、退店時まで途切れることはなかった。ラーメンもあるがほとんどのお客の注文はつけ麺。麺量は並盛だと250g、50円増しの中盛は300gとのことだが、味玉を付ければ50gの差なんて大したことはないと思い、標記のボタンをポチッと。880円。
 丼の中できれいに折り畳まれた麺はストレートの極太。そのまま1本食べてみるとしっかりとした歯応えがあり、コシは強くムチムチとしている。小麦の風味も感じられ、つけ麺にふさわしい麺だと思う。製麺所は、同じ麺屋こうじグループの「中華蕎麦 とみ田」系列心の味食品とメニューに書いてあった。つけダレはマタオマ系と呼ばれる魚介醤油トンコツ。ポタージュスープよりも粘度が高いのではないかと思えるほどドロドロのため、麺に異様に絡み付く。このため、麺の風味が分かるように半分ほどを浸して食べようとするのだが、麺が長いためなかなか上手くいかない。つけダレの味は節系がメインで、トンコツは旨味の底上げを担っているように思う。塩加減はちょうどよいが、カエシの存在感はゼロ。節粉も使っているのかもしれないが、滑らかでクリーミーに仕上がっている。薬味は刻みネギとユズ皮がメンマ、海苔とともに別皿に載っている。それらをつけダレに入れても、つけダレがあまりにも濃厚なので味的には変化がほとんどなかった。チャーシューはバラ肉で、早い段階でつけダレに入れて温めてから食べたが、軟らかく旨味も十分で美味しかった。味玉は味がほどよく染みていたが、黄身がほぼ固茹でで好みから外れたのは残念。メンマはジャグジャキッと軟らかめで、やや甘めでピリ辛にしっかりと味付けされていた。
 麺を食べ終わり、店主さんに声を掛けてつけダレを手渡すと、刻みネギと割りスープを加えチンされて熱々で戻ってきた。カツオ出汁が追加されたようだ。魚介の風味と旨味たっぷりなスープを十分に味わってお店を出た。

・お気に入り度:○

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