冬のカレーそば＠南部屋路ばた・盛岡市
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南部手もみらーめん 南部屋路ばた
盛岡市上太田岡沼81-4
18日（木）から提供が始まった新しい限定麺。800円。
スープには緩いトロミがあり、ラー油とマー油が浮いている。また、緑色のドロリとした寒締めホウレンソウとカシューナッツのペーストが多めに入っていたので、具材ともども大きくかき混ぜてから食べることにした。麺は幅５mmほどのストレート平打ちだが、それより幾分狭い部分もあれば、１cm近くという幅広なものもあったりで少し乱尺気味だ。ゆきちから、南部小麦ともち姫の３種類の小麦粉を使った加水率38％の自家製麺で、少し軟らかめの茹で加減のためコシや歯応えは感じなかったが、うるちではないもち種のもち姫の効果だろうか、かなりモチモチとした食感でこれはこれでよい。スープを口に運ぶと確かにカレー味だが、辛さ、スパイス感とも子供でも大丈夫だろうと思えるほど抑えてある。ただ、何が使われているのかは全く分からなかったので改めてメニューを見返してみると、鶏白湯と豆乳のスープにスパイスと醤油ダレを加えたものとのこと。鶏白湯も豆乳も全然気付かなかった。ちょっとぬるいが、これも辛さやスパイス感を際立たせないためなのだろう。具材は、皮の部分に粗挽き黒コショウを多めにまぶした鶏モモ肉が２枚、素揚げされた皮付きジャガイモ２切れに同じく素揚げのゴボウ、薬味＆飾りとして刻みタマネギに糸唐辛子。鶏モモは言うことのない美味しさで、ジャガイモはカレースープとの相性が抜群だった。タマネギのシャリシャリとした食感がかなり目立つ。
大好きなカレーラーメンなので、今回も何も残すことなく頂いた。
・お気に入り度：○
アルバム: 岩手のラーメン
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