もうすぐ完成 (2)
※セイル(帆)を取り付けない状態で写真を撮りました※
・1999年にボクの二隻目のセイリングカヤックを注文したときに、F社の市販カヤックを母体にした三枚の仕様書を作りました。それは・・・、
・2枚帆(スル−プリグ)のカヤック。
・左右にフロ−トがありマストが風力に応じてベンド(曲がる)して風で傾かないカヤック。
・市販カヤックを元にした、最高に帆走スポ−ツ性を高めたカヤック。等々です。
これは最後の仕様書の“最高に帆走スポ−ツ性を高めた仕上げ(スポ−ツ・マックス)”で、結局、19年経ち完成させました。カヤック本来の「漕ぎ座(コックピット)」は完全に水密閉鎖。船体全てがそのまま大きな浮力体になり、乗り手はデッキ(甲板)のフットベルトに足をかけてディンギ−のカタマラン・ヨット(双胴艇)と同様の方法でこのフネをコントロ−ルする方式です。
1999年から19年目で完全に完成させるなんてね、ずいぶん気が長いこと!^^、
[ヨットの世界は近年、センタ−ボ−ドにハイドロフォイル(水中翼)の役目を持たせたり、双胴型で水の抵抗を減少させ高速を出すものなど、すごく進んでいる感じがいたします。
アメリカズカップや将来的なオリンピックの小型艇なども。 ・・・それらに比べれば“赤ちゃん(Bae)”なマイ・カヤックですが。]
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コメント (4)
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※seamaster2.
写真以外はこんな趣味・全開です^^;
今回、作業しておりましたのは
本来の操縦席を閉鎖して甲板に乗り操作するための“操舵システム”の考案や実際の取り付けです。 コックピットで従来の操縦の仕方も出来る二系統の操舵システムになった為に舵は少し重くなりましたが、この様な作業は楽しく、そして実際に水上で楽しむ際の満足度は大きいです。
大量生産大量消費のセカイでは平均を基準として作る傾向もあるけれど、
“本当に欲しいものがなければ自分自身の工夫と手で作っちゃう”って、「あり」かも。 それ程、切実に帆走カヤックが欲しかったのです*^^*2018年5月14日 20:34 seamaster2 (22)
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凄いですねぇ
拘りが本物って感じがします 熱中タイプなのかなぁ
側で見守るハニーのお顔が観てみたい(笑)2018年5月14日 21:17 hanahana(冬眠中) (2)
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hanahanaさま、こんにちは-(^^♪
^^,二つのことを書いちゃいます。
・実はボクのカメラ・ライフの出発点はセイルボ−トからです。
⇒荒々しい自然と長い進化で流体力学・航空力学の親戚の様に洗練された姿を持つ水鳥達に憧れて(猫達から;「そして深みにはまり」)、湖の鳥を撮り続ける内に写真を好きになりました(^^♪ なので、長玉(望遠レンズ)系に偏り、逆に街なかを歩き、その場に自分を置いて風景や人物と撮るなど=撮影の基本;がチョットヘタで課題にしています。
・近年の小型ヨットの中にはとてもスポ−ツ性が高いものがございます。
かつては双胴のスピ−ド・ディンギ−で有名な“NACRA(ナクラ=ノ−スアメリカン・カタマランレ−シング”やホビ−キャット。国産レジャ−ではアックスライダ−がございました。
社会を退き、時間に余裕が持てる今、「ボクもいっちょう、チャレンジしちゃう?(速さではなく発想で^^、)」と、昔、カヌ-会社に特注したこのフネを家から引っ張り出しました。
continue2018年5月15日 17:54 seamaster2 (22)
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to this
この写真は速度重視の小型のフロ−トを付けていますが
実際に湖で帆走る時は別の“理論bフロ−ト”(⇒通常、この手のフネは補助浮舟側に曲がりますし舵での修正が必要ですが、a型・b型フロ−トは非対称型の舳先で相殺、理論上、カヤックはまっすぐに進みます。しかもお師匠が手作りしたb型はグッと大型のフロ-トです。
なんだかんだと書いてしまい、申し訳ありません。
時々、カヌ-ショップやカヌ−の会社に夫婦で遊びに行きますと
お店や会社の御奥様とうちのワイフが何やらお話。
(ヒソヒソ『あの性格と毎日。。。奥さんも、たいへんね-。』)
どうするシ−マスタ−、
君の理想と将来の野望はそして潰えるのか?(野望なんて全くないですけれど)。
・・・だって、徹底した“趣味人”なんだだもんッ!!(^^♪2018年5月15日 18:23 seamaster2 (22)
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