使者の間
お客さんのお付きの人が待機する部屋だそうです。
そこの押入れ?を開けると、秘密の窓が。
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コメント (4)
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>お客さんのお付きの人が待機する部屋だそうです。
畳ではなく板の間である意味が解りました。
座布団もなく、もし<秘密の窓>が無ければ、いくら馴れているとはいっても、待ち時間も長く感じられだろうし、落ち着かないでしょうね。
<秘密の窓>は付き人への主人からのせめてもの持て成しの顕れなのかも…。2019年2月3日 18:11 トロイ (2)
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トロイさん、説明不足でごめんなさいね。説明文を直しました。
手前に見えている畳の部分が付き人の部屋です。この写真は押入れ(で正しいのか?)を写したのです。押入れの奥に隠し窓を見つけたので、ワクワクして撮りました。
部屋は8畳二間でけっこう広かったです。トロイさんのコメントのとおり、待ち時間は長いでしょうね。広い窓もあって庭の眺めがいいとはいえ。ひとりなら、広すぎて落ち着かないと思います。この秘密の窓はお付きの人が外を見張るため?私なら、退屈でこっそり出てみるかも。昔のお屋敷は仕掛けがあって面白いですね。
コメントありがとうございます。2019年2月4日 18:32 canary (24)
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canaryさん
ご説明をどうもありがとうございます。
使者はこの屋敷の主人にとってその後の人生を変えてしまうこともありえますので、使者の付き人に対してもおろそかにはできませんよね。
襖の横幅と<8畳二間>という部屋からもそれが伺えますね。
その部屋の奥の板の間(?)の部屋への襖は、<付き人>の心理を慮って、このように襖を開いておくことによって閉塞感を軽減しているのかもしれませんね。
奥の部屋の<秘密の窓>から庭の樹木などが見えるように障子を開けていることも、心理的に開放感をもたらすように配慮しているように想えます。
私の勝手な思い込みですが…(>_<)2019年2月6日 07:03 トロイ (2)
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トロイさん、この秘密の窓からの景色は、季節ごとに独特の美しさでしょうね。
私は真冬に行きましたが、小さな格子越しの春や紅葉の時期は繊細で素晴らしいだろうな、と想像します。おっしゃるとおり、ささやかでも解放感を感じます。
大事なお客の付き人に対する、心遣いなのですね。
観察力に富んだコメントをありがとうございました。2019年2月6日 14:21 canary (24)
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