珠玉の北塔門〜仏教彫刻 Buddhist symbols,Northern torana
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サーンチー第1塔北塔門。4門のうちで、北塔門の彫刻の保存状態が最もよく、最も優れていると評されている。
最上部獅子の右側が仏教のシンボル。中央は、象の背中に載った大法輪、半分破損している。。
両端の渦巻のてっぺんに前足を置いた獅子像を配した構図がすばらしい。威厳ある姿が、真っ青に澄み渡ったインドの冬空に映える。
真ん中の横梁の右半分に人相の悪い布袋腹の連中の浮彫がほどこされ、精彩を放つ。中には頭に大きなたん瘤を持つのもいて、生き生きと彫られている。
方柱の上で梁を支える彫刻は塔門によって異なり、ここ北塔門は象である。
象・獅子・馬などの彫刻、隙間なく彫られた繊細な浮彫は、インドの美術の精華と称される。
車輪や蓮の花や菩提樹など仏陀に関するシンボルは、偶像崇拝が禁じられた時代の所産である
The compound Buddhist symbols: Shrivatsa within a triratana, over a Chakra wheel,
on the Torana gate at Sanchi.
Carved decoration of the Northern torana(gateway )to the Great Stupa of Sanchi.
Torana Panels: Chhaddanta,Sujata's offering, Vessantara Jataka.
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