Good Old Days
南海電車堺駅の近く、運河にかかる橋の上に、この南蛮渡来のポルトガル人らしきブロンズ像が立っています。彼が見ているのは海の方角ではなく、陸の方、すなわち堺の町並みです。今や彼の眼に映るのはマンションや車の渋滞など何の変哲もないものばかりですが、それなら当時は、勃興著しく活気あふれる自治都市堺の姿だったのでしょうか。いや、彼が見ていたのは、もしかしたらあのGood Old Days、遠く離れた故郷の地で過ごした日々、もう二度と戻ってはこない古き良き日々だったかもしれません。
アルバム: 堺点描
タグ: 堺
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コメント (4)
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秘路さん
ありがとうございます。
何度も写した被写体ですが、こうするよりありませんでした。2013年3月31日 19:29 Esashi (2)
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雰囲気のあるブロンズ像ですね( ^ω^ )
モノクロかっこいー!!2013年4月1日 12:22 黒犀 (62)
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黒犀さん
ありがとうございます。
私の好きな像です。安土桃山時代?にはこんな人が闊歩していたのでしょうか。堺の町衆もさぞかしびっくりしたでしょうね。2013年4月1日 12:42 Esashi (2)
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望郷
モノクロが像の重さと気持ちの表れが良く出していると思います。
2013年3月31日 18:42 退会ユーザー