墨つけ祭り1

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奈良県橿原市地黄町の墨つけ祭り　撮影昭和39年5月
農家に雨乞い豊作を願う一風変わった祈願祭で県の無形文化財に指定され伝統的内容は毎年5月4-5日に行われ農家の釜戸から煤を集めて回りそれを水と油で練り人の頭ほどの大きさの布に墨を含ませ中学生がパンツ一枚になった小学生低学年の子を追いかけ、逃げ回る子が真っ黒になるほど墨を付け、黒くなるほど豊作が見込まれるとか・・祭りに参加した子は最後に農家の風呂で
墨を落としますが油が含まれているためなかなか落ちず泣き出す子もいて、これを撮影する方も迂闊に近付くと衣服が汚れるので作業服姿、それを知らなかった私は大事な衣服が駄目になってしまいました、
最後は行事に参加の子供達の労を労いお小遣いが配られます。

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