白ちゃんの思い出
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かつて奈良公園に一頭だけ頭に冠を被ったように白い毛の♀鹿が居て白ちゃんの愛称で親しまれていました、普通鹿は年1回出産するそうですが、このシロちゃんの異質が仲間外れにされ9歳の時ただ一度だけ出産しました仲間外れが原因だったのでしょう、その子を交通事故で亡くし、また白ちゃんも昭和47年に交通事故で18歳の生涯を終えました
穏やかな性格の白ちゃんでしたが、子を亡くしてからは近づく人に敵意示し攻撃するようになりました、親子の絆を絶たれた白ちゃんの心の傷を察しあまりあるものを感じます、今は奈良鹿愛護会事務所に剥製となって安置されていますが何か寂しげな目に見えます。
アルバム: モノクロ01
タグ: omoidori
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