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2025_0305_145215_嵐電モボ101形105

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Photos: 2025_0305_145215_嵐電モボ101形105

Photos: 2025_0305_145220_モボ631形631 Photos: 2025_0305_143911_嵐電モボ611形615

嵐電モボ101形は1929年に6両(101-106)製造された電車です。
その後1950年までの間に、
ほぼ同じ車体で機器を改良しながら
モボ111形6両、モボ121形10両、ク201形(モーターなし)3両
合計26両の同系車体、性能、機能の車両が造られました。
↓こんな車体です。
https://photozou.jp/photo/show/251552/165695522

このうち一番古いモボ101形101-106が1968-72年にかけて台車の老朽化のため交換する改造、さらに1975年には車体の老朽化のため、モボ301形と同じ車体に載せ替える改造を行っています。
この時点で製造当初由来の部品はなくなりましたが、
届出上は、改造・改造の繰り返しのため、車籍は1929年当時のまま受け継がれています。

これ以降モボ111形、121形も501形、611形、621形、631形、21形に変わっていますが、これらは、届出上はモボ111,121形の廃車で発生した部品の一部を再利用した新車という届出になっています。

やっていることは大して変わりませんが、やってみて、あまり大きな改造だと既存の車の改造で届け出るより、一から新車として届け出る方が楽だと解って来たからだと思います。

いずれにしろ、101-106形とその更新改造の先生となった301形は嵐電の最古参となり、今回の新車モボ1形KYOTRAMに順次置き換えられていきます。

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