2020_0830_154917 さい駅
同じ西院駅ですが
阪急は「さいいん」 嵐電は「さい」と読みます。
ちなみに最寄り市バス停留所は「西大路四条」
実質同じ駅なのに駅名が違う、というのは関西にありがちなパターンです。
大阪と梅田を筆頭に
天王寺とあべの橋
天満と扇町
大阪天満宮と南森町
汐見橋と桜川
上本町と谷町九丁目
野田と玉川
なんぼでもおまっせー。
アルバム: ◎こ)交通機関・嵐電
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コメント (7)
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そうそう、学生時代を京都で過ごしたのですが
なんで「さいいん」と「さい」と
読み方が違うのか不思議でした。2020年9月8日 06:00 ヨッシー (39)
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「さいのかわら(賽の河原)」も化野念仏寺では西院の河原ですね〜
2020年9月8日 10:03 ciba (74)
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ヨッシーさん
☆とコメントありがとうございます。
どうも江戸時代まで遡ると、この辺りに住んでる人はみんな「さい」と呼んでいたが、明治に入ってこの辺が西院村という自治体になった時に行政主導で「さいいん村」とされ、その後京都市と編入されてからも「さいいん」が公式読み方とされて、現在は「さいいん」優勢ということのようです。
平安京のこの辺りにあった淳和天皇の離宮が西院で、古文書には「さいいん」となっているので、明治時代の行政当局はこちらが由緒正しいとして採用したようですね。
実はウチの最寄り駅のくずは駅は「樟葉」と書き、古い学校や公共施設にも「樟葉」が多い一方で住所表記は「楠葉」で、二種類の漢字が混在しています。特に「樟葉駅」な難読駅のひとつです。
これも江戸時代までの集落の名前は「楠葉」だったが、明治時代に自治体としての「樟葉村」が設置されたとき、日本書紀でこの近くにあったとされる継体天皇の皇居が「樟葉の宮」であったことから行政当局が「樟」の方を村の名称に採用して今にいたる、となっており、似たようなケースだな、と思っています。
ただウチの方はその後、樟葉村が枚方町に合併して消滅して以降はそれまでも使われてきて読み方も自然な「楠葉」優勢になっています。2020年9月10日 06:15 キューチャン (36)
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SuzumeExpさん
☆ありがとうございます。2020年9月10日 06:25 キューチャン (36)
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kameさん
☆ありがとうございます。2020年9月10日 06:26 キューチャン (36)
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cibaさん
☆とコメントありがとうございます。
へぇ〜。さすがお詳しい、よく憶えてらっしゃいますね〜。(@_@)
興味津々、早速そういう目で昔の写真を見返すと確かにその通りの案内板が写り込んでいました。(*^^)v
http://photozou.jp/photo/show/251552/266342714
化野とは風葬の地繋がりのようですね〜。2020年9月10日 06:30 キューチャン (36)
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BSOさん
☆ありがとうございます。2020年9月10日 06:31 キューチャン (36)
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