2020_0802_144444_01 日野レインボー
15年ほど前までは日本国内のバスメーカーは日野自動車・三菱自動車・いすゞ自動車・日産ディーゼルの4社があり、さらに、西日本車体・富士重工をはじめとするコーチビルダー(バスメーカーからエンジンや走り装置を買ってきて独自の車体を乗せて販売する会社)もあり非常にバラエティーに富んだバスが街を走っていて楽しい世界でした。
ですが21世紀に入って再編が進み、2003年、富士重工(現スバル)がコーチビルダーから撤退したのを皮切りに、2004年日野といすゞがジェイ・バスという合弁会社を作って製造部門を統合し、両社がジェイ・バスから殆ど同じ車種の供給を受けて販売だけを行うようになり、2010年、日産ディーゼルが国内向けバス事業から撤退、2011年には西日本車体も廃業したことで、21世紀当初の姿で残っているのは三菱だけとなりました。
今では国内の国産バスはジェイ・バス(販売は日野といすゞ)、三菱の2社しかありません。
この写真のバスは日野レインボーという中型のバスです。
大型のバスの幅2.5メートルに対して2.3メートルとやや細身、長さもホイールベースが大型の5.3メートルに対し4.4メートル、車体全長も大型の10.5〜12メートルに対して9メートルと一回り小さく狭隘路線に向いた寸法になっています。
アルバム: ◎ば)バス・京阪バス
タグ: ステーションループバス 京阪バス
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コメント (14)
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ほとんどの車両が真ん中に入口扉の低床バスになりましたねぇ
(油圧?で傾けて乗り降りの時の段差を少なくするのは最近見ないなぁ)
扉から後ろが階段になっても、お年寄とかは低床の前半分でよいと
一番前の座席がタイヤハウスの上で非常に高くなるのがどうも
常々思うのは、ボンネットタイプにすれば前から後ろまでフラットで低床にできないかなぁと2020年8月5日 16:41 symrioz (0)
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しきりに宣伝している七条からのバスって、こんな塗装で走ってるんや!
知らなかった・・・。2020年8月5日 19:02 B0B8 (48)
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桜日和さん
☆とありがとうございます。2020年8月6日 23:26 キューチャン (36)
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がんちゃんさん
☆とありがとうございます。2020年8月6日 23:26 キューチャン (36)
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SuzumeExpさん
☆とありがとうございます。2020年8月6日 23:26 キューチャン (36)
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中古のふさん
☆とありがとうございます。2020年8月6日 23:27 キューチャン (36)
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みなみたっちさん
☆とありがとうございます。2020年8月6日 23:27 キューチャン (36)
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symriozさん
☆とコメントありがとうございます。
バス停では左の前後輪のサスペンションの空気バネの空気を抜いて車高を下げてるようですね。新幹線のN700Aはカーブで外側になる空気バネに空気を足して車体を内側に傾けてスピード落とさず曲がって行きます。
いろいろ使い道のある空気バネですよ。
昔の後輪駆動のボンネットバスだと後輪のアクスルまでペラシャフト通さないといけなくて低床にできないので、エンジン横置きの前輪駆動にしたいところですね。
前輪駆動車を作るときに一番難しいのは思いっきりハンドル切ってタイヤが横を向いても動力が伝わる等速ジョイントが作れるかどうか、になるそうですよ。
1970年代後半に優れたジョイントが安くで作れるようになって急速にFFの乗用車が増えましたが、大パワーの通る大型車用のジョイントは技術的なハードルが高いようですね。2020年8月7日 00:19 キューチャン (36)
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B707B787さん
☆とコメントありがとうございます。
系列のホテル開業に合わせて開設されたようですね。
特に京都駅側のターミナルとなっているホテル、サウザンド・キョウトは最高級ホテルがコンセプトみたいで、一泊6万円〜だそうですが、一泊6万円以上払って泊まる人が京阪電車・ホテルサウザンドキョウト利用者は230円を100円に割引!と言われて電車とバスを乗り継いでやってくるものなんだろうか?と思ってしまいます。
お金持ちは100円200円は気にせえへんような気もするし、100円200円を几帳面に気にするからお金持ちになれるのだという気もします。2020年8月7日 01:41 キューチャン (36)
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タクチャンさん
☆とありがとうございます。2020年8月7日 01:42 キューチャン (36)
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ありがとうございます
なるほどです。
もっとタイヤを小さくとか、1ボックスバスは基本RRタイプ?でギアチェンジ用のシャフトが床下を走ってるのでしょうが、これをなんとか工夫できればとか、トレーラータイプはどうか(運賃のやりとりが困るなぁ)とか妄想が続きます。
そういえば昔々若げー女子(とも限らんか)車掌さんが大きながま口カバンをぶら下げていた時は扉が真ん中一つだったような気がします。で、運転席横にも座席があって、つまりかぶりつき展望車ですねぇ、いい時代だったなぁ(トロリーバスだったかもしれません)2020年8月7日 06:30 symrioz (0)
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symriozさん
コメントありがとうございます。この手の話大好きですよ。(^-^)
まさに仰るRR小径タイヤの発想を形にしたのが↓(日野ポンチョ)ですね。
http://photozou.jp/photo/show/251552/250826541
コミバスのベストセラーですよ。
チェンジのシャフトが通せないのも低床のネックになるのでこの車に限らずノンステップ車は
殆どがオートマチック、シフトレバーすらなくてボタン操作になっていますね。
マニュアル車もFFシフトとか言って見かけのレバーは旧来のHパターンのレバーですけど中身は電気スイッチで後ろの方にあるトランスミッションのすぐ近くでエアシリンダでシフトレバーを動かしてるみたいですね。
ウチの実家に行くバスも所謂狭隘路線で長らく車掌さんが乗ってましたよ。もうワンマンカーもかなり普及していて車掌さんは少数派なのでだいたい車掌さんの顔も覚えてました。あの人はやさしい、あの人はきれい、あの人はいじわる、とか・・・。ワンマンカーにするためにはやはり道幅とかの基準が厳しいみたいでどうしても基準に入らない角(しかも曲がりがきつい左折)が1か所あり、
いろいろ経路をいじくって何とかワンマン化されていますが何十年なるのにそこを左折するのは今だ回送だけです。右折になるように回り道の経路になっています。2020年8月7日 10:44 キューチャン (36)
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(つづき)
あっ、それからトレーラといえば
いすゞからこんなん出ました!
https://www.isuzu.co.jp/product/bus/ergaduo/2020年8月7日 10:48 キューチャン (36)
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honda-Zさん
☆ありがとうございます。2020年8月13日 07:05 キューチャン (36)
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