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2019_0623_101704 男里川橋梁

写真: 2019_0623_101704 男里川橋梁

写真: 2019_0623_102204 海がみえる 写真: 2019_0623_100818 羽倉崎駅

昨年の台風21号による大雨で橋脚が傾いた男里川橋梁です。
流されたのはこれから渡る左側の上り線の手前から2番目の橋脚。
仮復旧の後、この5月に完全復旧しました。
大きく線路が陥没していましたがブレーキが間に合わず電車は通過してしまったようです。
(ニュースに出ていた写真ではよく脱線しなかったなぁというほど下と左に歪んでいました。)

南海電車は日本で二番目に古い私鉄で、左側の橋脚は大正7年につくられたもの、右側の橋脚は明治30年につくられたものだそうです。

明治30年に開通した当時は今の電車よりずっと重たい蒸気機関車が渡っていたので、橋脚自体は頑丈に造られていると思いますが、経験したことのない記録的な水量だったようです。

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コメント (5)

  • kame

    さすが鉄道関連資料コレクターのキューチャンさん、ここもきっちりチェック!ですね〜 昔の勤務先の上司が男里に住んでいて部下皆でお宅に遊びに行ったことがありました。なので橋梁陥没のニュースで真っ先にこの元上司の顔が浮かびました。ほとんどの人の記憶からスルーしてしまっただろう男里を私が覚えているのはそういう経緯があります。

    2019年6月30日 11:54 kame (11)

  • キューチャン

    BSOさん
    ☆ありがとうございます。

    2019年6月30日 21:03 キューチャン (36)

  • キューチャン

    kameさん
    ☆とコメントありがとうございます。
    そうですよね。何かきっかけがないと普通は忘却の彼方ですよね〜。
    南海は古い鉄道なので構造物は100年選手続出です。100年前もたつとさすがに老朽化が懸念されますけど自然の猛威もどこまで厳しくなるのか解らないところがあるので最近は当て物のようにむやみやたらに補強しまくるかわりに徹底的に漏れなく細かいところまで歪センサーなんかを設置してコンピューターが常時変化を監視する、という体制に変わってきてるようですね〜。
    寸でのところで惨事を免れた悪運に強い車両ってあるみたいで、例えば梅小路機関区のC571なんかは現役時代に台風の親不知海岸で客車の犠牲になって横倒しになりながらも復活し、阪神大震災の時には検査中の架台から転げ落ちながらも致命的な損傷がなくてまた復活し、ということで縁起のいい車両として大事にされています。
    男里川でも転落を免れて渡り切った7100系の電車は残って欲しかったですけどその時にかなり激しく床下を損傷したのと元々置き換えが予定されていたこともあってそのまま廃車・解体されてしまったそうです。惜しい。

    2019年6月30日 21:41 キューチャン (36)

  • キューチャン

    中古のふさん
    ☆ありがとうございます。

    2019年7月17日 20:11 キューチャン (36)

  • キューチャン

    SuzumeExp さん
    ☆ありがとうございます。

    2019年7月17日 20:11 キューチャン (36)

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