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別名:トキワアケビ(常葉通草) アケビ科 ムベ(郁子)万葉集:さきくさ

写真: 別名:トキワアケビ(常葉通草) アケビ科 ムベ(郁子)万葉集:さきくさ

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ムベ(郁子) アケビ科 別名:トキワアケビ(常磐木通、常磐通草)
葉の数は七五三で憶え葉は、三枚から七枚で常緑です。

※アケビやミツバ、ゴヨウ、アケビは落葉です。
万葉集においては、葉が三つに分かれた物を「さきくさ」と言って、ミツマタ、イカリソウ、ミツバ、
ジンチョウゲ、

※ほかに先く、くさも、フクジュソウ ( キンポウゲ科)、マツ(マツ科)、ヒノキ(ヒノキ科)、 なども

第十巻 : 春さればまづさきくさの幸くあらば・・・

原文: 春去 先三枝 幸命在 後相 莫戀吾妹

よみ: 春されば、まづ三枝(さきくさ)の、幸(さき)くあらば、後(のち)にも逢はむ、な恋ひそ我妹(わぎも)

かな:はるされば、まづさきくさの、さきくあらば、のちにもあわむ、こいそわぎも

意味: 春になると咲く三枝(さきくさ)の花のように幸せならば、後で会っても良いでしょう。
   そんなに恋を焦らずに、ね、君。

「三枝(さきくさ)」から、「幸(さき)く」を導いていますね。

巻10−1895 作者: 柿本朝臣人麻呂歌集より

タグ: ムベ 万葉集

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    2020年4月2日 21:53 ☆トミー (47)

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