石観世音本堂
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福井県若狭にある三方石観世音。
この地方へ布教に訪れていた弘法大師空海がこの山にある花崗岩に一晩で観音像を彫ろうと試みる。しかし残すところあと右手首というときになって「鶏」が鳴いてしまっため、未完成のまま下山したとされる。
そのため片手観音様と呼ばれ、手足の怪我や病にご利益があると全国から参拝者が訪れている。本尊は秘仏で御開帳は33年に一度。次回の御開帳は2026年10月。
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