2012年2月19日 掛川城 二の丸御殿にて
一台の、昔気質の大きなカメラ。
現在のカメラの何十倍の大きさ
画面の大きさも何十倍
一枚にかける手間も何十倍
シャッターの音は、カメラの呼吸する音
写して、持ち帰って、現像をして
上手く写っていれば歓声をあげ
失敗していれば、「また撮り直そう」と
気合を入れる
すりガラスに写る世界が
この上なく精緻な工芸品のように見えた
掛川城二の丸御殿にて。
アルバム: 掛川城
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コメント (4)
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ブースカさん、こんばんは。コメント頂きありがとうございます。
大判ゆえのシャープな画像を結んでいます。しかも、その扱い方は「アナログ的」、カメラと「対話」しながら一枚を撮るということが伝わってきます。
このカメラなら、「カメラに使われる」様なことはないでしょう。
その代わり、積極的にカメラに語り掛けないと「カメラを使いこなすこと」は出来ない、たぶん大変気難しい「道具」のようです。2012年2月21日 20:40 備忘録 旅人 (3)
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何百枚シャッターを切り。その中の1枚を選ぶに
なれすぎたデジタルの世界、
36枚撮りて何だったの今思うw2012年2月25日 23:13 ロンきち (11)
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ロンきちさん、こんばんは。コメント頂きありがとうございます。
デジタルになって歩留まりが良くなり、またコストも安くなった為か、フィルムの頃よりも気楽にシャッターを押すことが多くなりました。そのことの利点を大きく評価したいと思うのですが、フィルムの頃の1枚にかける思い入れの強さについても懐かしく思います。
どこかで、「乾板の頃の写真は、一枚で独立した立派な作品になっている」と書かれていた事を思い出します。2012年2月25日 23:38 備忘録 旅人 (3)
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レトロカメラ。扱いは大変そうですが、味のある写真が撮れそうですね。
2012年2月21日 19:23 退会ユーザー