流線
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流れるような線っていうのは
音楽家にしても、写真家にしても、画家にしても、
アスリートにしても、詐欺師にしても、
エンジンのついた乗り物のボディーにしても、
頭の中にぼんやりある理想の形のひとつだったりする
地球にあるものは ほぼ全て重力にひっぱられながら動くから
それに抵抗する力が誰かにとって絶妙なバランスとなれば
そこにはとろけるような流線がうまれる
ワタスにとってそんな1枚になりやした
最近数か月カメラを持たないような日々が続いてましたが、
やっぱりカメラはいいですね。
この祭りは要所要所に踊り子を照らす為のライトは設置されているものの
基本シャッター街の街灯頼りなとこがあって、
派手に動く被写体を夜に撮るには結構ヘビーな条件のお祭りなワケです。
で、ISO引っ張ったりして昨年まではアタフタしてたんですけど、
一度冷静に何を撮りたいかカメラ置いて考えようと。
で、祭りだしポートレートなので1人の人で粘ってたらこうなりました。
今まではあまり一人の人で粘るって事はしなかったんですけど、
このモデルさんが凄くハツラツとした女の子だったんで
ちょっと引っ張られましたね。
妖艶な人とか男勝りな人とか色々いてるんですけど、
この方はニャー!って感じの人でした。
昨日レフンの「ネオン・デーモン」っていう映画を見て結構やられたので
色彩的にそっちに引っ張られてるかもしれないですね。
淡さとキツさと滑らかさの中間の1/3みたいな。
人によってはちょっとフォーカス甘いんちゃうんとか、
ブレてるやんとか、色々あると思うんですけど
自分の中では100点です。
しっかり止まってても、これ以上ブレてても駄目やったと思います。
意識的に誰の真似もせずにやっと自分の満足いく1枚撮れて
大変ニャーでございます。
20170814 鳥取しゃんしゃん祭り
F 5.6
SS 1/20
ISO 1600
アルバム: 文化
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